
40歳代 女性 すい臓がん |
治療内容 |
外科手術(不詳)、薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
看護師さんが共に泣いてくれた。ずべての看護師さんにこれは求められませんが、父はこういう方に看て頂けて幸せだなあと癒されました。 |
痛みを 和らげるには |
医療従事者(医師・看護師)が単に治療するだけでなく、患者や家族の心にもよりそってもらえると、随分違うと思います。父の執刀医は技術的にも人間的にも優れた方だったと思いますが、やはり外科医の宿命でしょうか?治すことにフォーカスして、治らなかったとき、そこからの患者や家族のケアに関しては特に配慮がなかったと思います。医師一人にそこまで求められませんが、治らない人や家族をチーム医療でささえてもらえたらと思います。たとえば、カウンセラーさんや看護師さん、緩和ケア医などに速やかに引き継いでいただけたらと思います。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
20歳代 女性 胆道・胆のう |
治療内容 |
薬物療法(TS-1)、 |
医療者との 関係 |
残念ながら特にありませんでした。 |
痛みを 和らげるには |
とにかくどんな小さなことでもいいから調べ尽くすこと。死後の後悔の度合いが違います。あと余命がわかっている場合はどんなことがあっても患者さんとの時間を大切にする。他のことはあとからどうにでもなるが、亡くなってしまった人との時間は戻ってこないからお互い後悔しないよう、少しでも理解しあえて、心の苦痛をやわらげる力になること。私は実際、会社に休暇をもらって一緒に過ごす時間を増やした。あと、伝えておきたいことなど、手紙やメールで絶対伝えておくこと。感謝の気持ちなどや生きていることへの感謝など。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
60歳代 男性 骨髄腫 |
治療内容 |
外科手術(不詳)、放射線治療(右の肩の付け根、背骨の腰の辺りの骨肉種に照射) |
医療者との 関係 |
医者は、経過について積極的に話してくれなかったので退院後の過ごし方にも、不安が付きまといました。 |
痛みを 和らげるには |
母は骨肉種、父は胃癌でした。二人とも手遅れの状態でしたが、母は放射線治療を(白血球が下がりすぎて最後まで放射線治療を続けられず)、父は外科手術を受けました。母の場合は、癌である事を告知しなかった為に、死んでいった母は何でどうしてどんな病気なんだろうと言うことで、人間不信になり、息子の私でさえも痛み止めを飲まそうと思っても、毒を飲まされると言う気持ちになっていたようです。母の歳は88歳でした。あの当時は告知した方がいいのか迷いました。いま思えば告知した方がよかったのかと思っています。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
40歳代 女性 咽頭・喉頭がん |
治療内容 |
外科手術(不詳)、 |
医療者との 関係 |
残念ながら、当時の自分は若すぎたのか、医療者と関係を持つ立場にはありませんでした。父親とも離れて暮らしていたため、そばにいてあげられる時間も少なかったので・・・。 |
痛みを 和らげるには |
【病気に対する知識】は、家族も持つべきだと思います。そうでないと、患者を「見守る」という意味が理解できなくなってしまうような気がします。病院や医師に対する信頼も、家族が病気に対する知識を持って初めて判断できる事だと感じるので・・・。患者に対する慰めの言葉や告知への勇気も、家族が本人の気持ちと同じ目線で考えてあげられる状況にならなければ決断できないと思います。病気に対して知識を持つことは、家族(患者)への愛情でもあると感じます。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
60歳代 男性 その他 |
治療内容 |
外科手術(尿管がん。がん発生箇所の尿管を摘出。)、 |
医療者との 関係 |
病院に医師が3名と少ないため、コミュニケーションはほとんどなかった。 |
痛みを 和らげるには |
手術時間は10時間ほどを要したが、その後は順調に回復、目下は年1回の経過観察中にて再発の有無についての悩みも極めて軽い。振り返ると、本人および家族で(1)病状関係をしっかり把握し、(2)取りうる最善の治療を検討し、(3)積極的に治療すること、(4)それでだめなら生命力がそこまでだったとあきらめようと、腹をくくって臨んだ。高齢が原因か最初の手術を含め5日間に3回再々手術を行ったが、結果的には見事復活、現在は通常に生活をしている。 |
| 今は… |
外来通院中 |
50歳代 女性 脳腫瘍 |
治療内容 |
外科手術(わからない(開頭による腫瘍の摘出手術))、薬物療法(インターフェロン)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
残念ながら特にありませんでした。 |
痛みを 和らげるには |
担当医師と率直に話し合えたり、看護師等医療関係者の負担が軽減できるような人員配備による、医療側のゆとり。重症者への家族による看護や介護を軽減できるようなシステム。通院・入院中の医療機関で、心理的ストレスを緩和してもらえるような場を提供してもらえること。核家族が増加している時代性から、別居・別世帯の家族による看護や介護の機会も増えると思われるので、補助の対象を同世帯家族以外にも広げるケースも認めること。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
50歳代 女性 食道がん |
治療内容 |
外科手術(不詳)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
患者自身は落ち込みが大きく主治医の話はまともに聞ける状態ではなく、常に家族が付き添い、主治医や看護士の話を通訳するような状態であったため、治療に関する事以外は何もなかったので、患者本人のメンタル部分も家族がすべて担った。 |
痛みを 和らげるには |
患者本人の希望を基に親身になってくれる主治医や看護士の力は絶対的に必要だと痛感した。入院、手術をした病院が大きかっただけに、主治医は常に忙しく、他の医師は挨拶程度で、あまり親身になって貰えなかった。看護士も数が多く、交代制のため、こちらの要望等が徹底されなかった。患者と主治医、看護士の連携が取れず、常に気が揉め、気苦労が多かった。それプラス、家族間の意思疎通も取れず、神経的にダメージが大きかった。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
20歳代 男性 十二指腸・小腸がん |
治療内容 |
外科手術(不明)、薬物療法(不詳)、 |
医療者との 関係 |
残念ながら特にありませんでした。 |
痛みを 和らげるには |
家族でガン患者が出たときは幼少であったのでなにもわかりません。ただ、別の家族がガンであるかも知れないと言われたとき(結果的にはガンではなかった)は少し悩みました。最悪の場合である「死」の前後(死への向かい方の本人の希望や死に場所、葬儀など)について家族と話し合えるような何かがあれば良いかも知れません。それは家族間での話であり周囲へ何かを求めるべきではないかも知れませんが・・・。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
60歳代 男性 甲状腺がん |
治療内容 |
外科手術(甲状腺切除)、薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
一番癒されたのは、看護学校を出たばかりの若い看護婦(士)さんが、一生懸命に且つ丁寧に母親に接して呉れていたのを見ると、後光が差しているように見えました。 |
痛みを 和らげるには |
他界した母親の場合は、術後に真っ黒な切除した甲状腺を見せて貰いました。素人目にも既に転移はしているであろう事を予測せざるを得ず、如何ともし難いものでした。ただし私自分の癌は、幸いにして早期発見だったので、指示された通りに数ヶ月毎の検査を受けていれば良いので、特に悩みはない。しかし家族には本当の事は告げていないのと、ガン保険の申請をすべきか否か迷っています。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
40歳代 女性 甲状腺がん |
治療内容 |
外科手術(不詳)、薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
残念ながら特にありませんでした。 |
痛みを 和らげるには |
家族がガンになった時は未だ学生だったのでよく覚えていませんが、もし自分がガンになった時は、同じ病気の人と色んな話が出来たら支えになってよいのではと考えます。家族がガンになった時はおそらく余裕がないと思いますが、何も考えない時を過ごせる時間があればと考えます。たとえば友人とおしゃべりできる時間や何か集中できることがあると「自分」を保てて耐えられるかな~。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
30歳代 女性 食道がん |
治療内容 |
放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
曖昧な発言で「安心させよう、不安を取り除こう」と医師・医療関係の方が発言される言葉が沢山ありましたが、無意味です。軽減される事は1つもありませんでした。曖昧な言葉ではなくハッキリどういう状況かを伝えるほうが軽減される場合もある。 |
痛みを 和らげるには |
素人でもわかるような病名の内訳(どこがどう悪いか・何処が悪いので転移の恐れなどの詳しい説明)、治療方法(その場合の治る確率・治らない確率・後遺症などの詳しい説明)の説明資料が欲しい。曖昧な答えは無意味なので、現状でわかる限りの悪いこと良いことを、素人にでもわかりやすく説明できる内容の本やパンフがあれば、治療にもこれからの生活にも、考える事ができるので。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
40歳代 男性 すい臓がん |
治療内容 |
外科手術(胃と膵臓の摘出手術)、薬物療法(不詳)、 |
医療者との 関係 |
医療者との関係性が役立ったことはあったかどうかわかりません。 |
痛みを 和らげるには |
がんは誰もが持っているものだと思っています。人は生まれた時から死ぬまでのプロセスをそれぞれ与えられた環境の中で生きていくわけですから、がんにかかろうがかかるまいが死ぬまでに病気や周辺の環境と上手に付き合って、悔いの残らない人生を送れればいいと思います。ただ、最後は必ず、看病や葬式や残された人の世話を受けることを忘れてはいけないと思っています。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
60歳代 男性 すい臓がん |
治療内容 |
外科手術(開腹切除術)、薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
終末ケアーで亡くなるまで専門病院で手厚い看護を受け、幸せだったと思う。 |
痛みを 和らげるには |
ファイバースコープが膵頭入口に入らず、診断が出来なかったので、開腹するまで判らなかったが、もっと早く手術していれば助かった可能性はありうる。一般に膵臓がんは最も治療が難しいと言われているが、診断方法の確立、超細径のファイバースコープの開発等、機器の発達が望まれる。また、がん全体の解明・治療も遅れている。関係機関による早急な解決を強く望む。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
40歳代 女性 胆道・胆のう |
治療内容 |
外科手術(肝臓の一部および胆嚢の全摘。胃とすい臓、小腸をつなげた)、薬物療法(術後半年程度使用)、放射線治療(週1、2回のぺースで短期間使用) |
医療者との 関係 |
大学病院とその系列の看護婦の無神経さが一番苦痛だった。 |
痛みを 和らげるには |
患者がもっと自由にホスピス他を選択できればよいと考える。あとは余命がある程度わかっているなら、オペと辛い治療に賭けるのか、まったり余生をホスピスのようなところで過ごせるのか。選択肢が今は患者側にはないように思う。一度ついた主治医を変えることも難しいし、セカンドオピニオンなどといっても、それで来られたほうの医者も及び腰っぽい話も良く聞く |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
50歳代 女性 白血病 |
治療内容 |
薬物療法(ステロイド)、 |
医療者との 関係 |
正確に正直に誠意を持ってお医者様が説明して下さった時に、「この先生にすべてを任せよう」という安心感と一つの強い気持ちができたような気がします。 |
痛みを 和らげるには |
同じ病気の人の症例、症状、病状、経過、投薬経過、効果を聞き参考にしたいし、安心したい。担当医と、納得いくまで何度も何度も話しながら治療させてあげたい。やっぱり、担当医に誠意を持って話をゆっくり優しく本人が納得するまで安心するまで付き合い話を聞いてあげる体制が1番本人が安心すると思う。忙しいかもしれませんが家族としてはそうしてほしい。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
40歳代 女性 咽頭・喉頭がん |
治療内容 |
外科手術(不詳)、薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
家族に「頑張ろうね」と言われるよりも、治療の前後に、放射線技師や担当医などに「頑張ろうね」とか「頑張ったね」とか「大丈夫だよ」と言われると、安心したようです。 |
痛みを 和らげるには |
がん治療は、治療費が膨大になるので、出来ることなら、糖尿病(糖尿病も治療費が高いが)くらいの月2~3万円程度で治療できたら、お金を無心されても、何とかなるかなと思います。あと、死と向き合っている患者の不安を和らげるのは難しいと思います。あと、父のように精神的におかしくなる家族もいるので、家族の精神的ケアもしていただきたいです。 |
| 今は… |
既に治癒し、治療はうけていない |
50歳代 男性 食道がん |
治療内容 |
外科手術(食物の通過が悪くなった為、胃ろうをつくった)、薬物療法(詳しい名称はが、新薬だと聞いている。)、放射線治療(回転照射) |
医療者との 関係 |
治癒が不可能な場合、本人の好きなことやしたいことをやらせてくださいと言われたとき。治療よりも本人の生活を大事にしてくれたこと。 |
痛みを 和らげるには |
癌を早期発見するための、検査方法をルーチン化し確立して欲しい。例えば、胃の内視鏡は年に一回、大腸の内視鏡は3年に一回、頭部、胸部、腹部のCTは年一回、全身のペットは年一回、などとこれをやっていれば、早期発見でき、もし見つかっても100%完治するという予防の検査と言うのか、検診と言うのか分かりませんが、それを確立して欲しい。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
20歳代 女性 すい臓がん |
治療内容 |
外科手術(不詳)、薬物療法(錠剤も点滴も)、放射線治療(不詳) |
医療者との 関係 |
祖父の時は、祖父の何としてでも故郷に帰省したいという思いを尊重し、親族一同で旅行中に何があっても責任は取ると念書を書き、医者の同意を得た。祖父は涙を流して喜んでいたので、許可がもらえて良かったのではと思う。 |
痛みを 和らげるには |
やはり苦労していた母親と気持ちを分かち合うことで耐え切ったと思う。一人で抱えず愚痴でもいいので話し合うと和らぐと思う。家族のガンが理由と言えないので、友人・先生などには自分の悩みや辛さを全く言えなかった。相手に悪気がないのは分かるが、傷つけられることも色々とあった。(付き合いや勉強よりも、看護・家事を優先したため) |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
60歳代 男性 十二指腸・小腸がん |
治療内容 |
外科手術(不詳)、 |
医療者との 関係 |
特にこれと言ってありませんでしたが家族、子供・孫全員が枕元に集まり、亡くなる数日前から見守れたことはよかったと思う。 |
痛みを 和らげるには |
義父を癌で亡くしました。手術をした時は手遅れで術後2週間程で亡くなりました。何も出来ませんでしたが子供も絵を描いて「おじいちゃん」を励ましました。私は亡くなる最後まで義父の手を握っていました。もう少し早く発見出来ていたらと思います。入院後あまりに短い日数でしたのであれこれ考え悩む時間も無かったくらいでした。 |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
70歳代 女性 その他 |
治療内容 |
薬物療法(ソルデム、シスプチン、アドリアマイシン、ピンクリスチン、エンドキサン、ADOC、カロプラチン、パクリタクセル)、 |
医療者との 関係 |
― |
痛みを 和らげるには |
予想される以後の病状に対する、家族としての対応の仕方を教えて欲しかった。特に終末に近い頃はこんな風になるであろうから、緩和ケアはどうするか、病院での対応と、家族の対応の仕方のヒントが欲しかった。もっと早くに知っていれば、本人との会話をする時間をもっととれたのにと思う。(予後の期間を本人に知らせないで) |
| 今は… |
その他(既に死亡など) |
(QLife SQUARE 2010/02/26 公開記事)

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