今月のピックアップ
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乳がんの治療期間は長く、経験者は再発・転移に不安を抱いています。再発・転移をテーマにした正しい知識と情報を学びましょう。
UDXオープンカレッジ もっと知ってほしい「小児がん」のこと2011 in 東京
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小児がんは、治療方法の進歩によって治療成績は目覚ましく改善されてきています。日本の小児がん医療をめぐる現状と課題を知る入門編としてご覧ください。
患者の悩み・家族の悩み
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実際のがん患者さんやご家族は、どんな悩みを、どう和らげているのでしょうか。「医療者との関係」はどのようにしているのでしょうか。貴重な本音を教えて頂きました。

肺がん

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小細胞肺がんの治療(国立がん研究センター東病院大江裕一郎先生) 4/4ページ

国立がん研究センター東病院 副院長 呼吸器内科 呼吸器内科長 大江裕一郎先生。日本臨床腫瘍学会における、がん薬物療法専門医制度の立ち上げに参加。より効果的な化学療法を求め、臨床研究などを積極的に行う。
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小細胞肺がんの治療(国立がん研究センター東病院大江裕一郎先生) 3/4ページ

進展型の小細胞肺がんに対しては、いくつかの抗がん薬を組み合わせた(多剤併用)化学療法を行います。1種類の抗がん薬(単剤)で治療するよりも、多剤併用療法のほうが治療効果が高く、生存期間を延長できることが明らかになっています。
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小細胞肺がんの治療(国立がん研究センター東病院大江裕一郎先生) 2/4ページ

限局型の小細胞肺がんに対しては、2種類の抗がん薬の併用療法に放射線療法を組み合わせます。ただし、放射線療法を行えるかどうかは、患者さんの肺の状態やがんの広がりぐあいを見極めて判断します。
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小細胞肺がんの治療(国立がん研究センター東病院大江裕一郎先生) 1/4ページ

小細胞肺がんは、肺がん全体のおよそ10~15%を占めるがんで、喫煙とのかかわりが非常に強くみられます。また、進行するスピードが速いために、早期の発見がなかなか難しいがんです。タバコとの密接な関連が指摘されているだけに、喫煙歴が長いなどリスクの…
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分子標的薬による治療(近畿大学医学部中川和彦先生) 6/6ページ

近畿大学医学部 腫瘍内科教授 中川和彦先生。近畿大学医学部における腫瘍内科学教室開設に貢献。新薬の開発とともに、患者に寄り添う腫瘍内科医の育成、地域連携の充実に尽力する。
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分子標的薬による治療(近畿大学医学部中川和彦先生) 5/6ページ

次の分子標的薬として、もっとも期待されているのがクリゾチニブという薬です。これは、ALK阻害薬といい、EML4‐ALK融合遺伝子という変異した遺伝子をもつ患者さんを対象に用います。
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分子標的薬による治療(近畿大学医学部中川和彦先生) 4/6ページ

エルロチニブも、ゲフィチニブと同様にEGFRチロシンキナーゼ阻害薬と呼ばれる種類の分子標的薬です。当然、EGFR遺伝子の変異のある患者さんに対して効果が高いのですが、ゲフィチニブが変異のない場合には効果がないのに対し、エルロチニブは、変異のない患…
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分子標的薬による治療(近畿大学医学部中川和彦先生) 3/6ページ

分子標的薬は、がんが個別にもっている生物学的な特性によって、効果に違いが出ることがしばしばみられます。つまり、使用する前に、患者さんのがんの特性を調べれば、その薬の効果が予測できるわけです。このような効果の有無を判断する目安となる指標をバ…
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分子標的薬による治療(近畿大学医学部中川和彦先生) 2/6ページ

ゲフィチニブは、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)とも呼ばれ、その名の表すとおり、この薬の標的はEGFRです。EGFRとは、上皮成長因子受容体といい、すべての細胞がもっている分子です。この分子がたくさん現れているがん細胞は、増殖が促進されていること…
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分子標的薬による治療(近畿大学医学部中川和彦先生) 1/6ページ

肺がんは、細胞や組織の並び方や大きさ、形(形態)などによっていくつかのタイプに分かれます。肺がん全体でいうと、10~15%が小細胞肺がん、85~90%が非小細胞肺がんになります。非小細胞肺がんは、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、その他に分かれま…

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