出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
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病名
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  • 胸部打撲

    きょうぶだぼく

    胸部打撲とは、交通事故や高い所からの墜落事故など、鈍的な外力により胸壁を強打するもので、胸壁の骨折や創傷が生じ、時には…

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  • 肋骨・胸骨骨折

    ろっこつ・きょうこつこっせつ

    肋骨骨折は、胸部外傷のなかで最も多くみられる損傷形態です。肋骨の折れるメカニズムには2種類あり、ひとつは外力が直接肋骨…

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  • フレイルチェスト

    ふれいるちぇすと

    多発肋骨骨折のうち、連続する3本以上の肋骨がおのおの2箇所以上で骨折した場合や、胸骨骨折に両側肋軟骨骨折を伴う場合には…

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  • 外傷性気胸

    がいしょうせいききょう

    空気が胸腔内にたまって、肺が虚脱(小さく収縮)した状態を気胸と呼びます(図36‐A)。通常、胸腔内の圧は外気圧より低くなっ…

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  • 皮下気腫、縦隔気腫

    ひかきしゅ、じゅうかくきしゅ

    皮下気腫とは、皮下組織内に空気がたまった状態です。空気の侵入経路としては、皮膚の損傷による外部からの侵入、損傷された壁…

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  • 血胸

    けっきょう

    胸腔内に血液がたまった状態を血胸といい、心・大血管損傷、肺損傷、胸壁血管損傷(内胸動静脈損傷、肋間動静脈損傷)などに伴…

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  • 肺挫傷

    はいざしょう

    肺挫傷は、胸部の鈍的外傷のなかで最も発生頻度が高いものです。肺組織に鈍的外力が直接作用し、または急激な肺胞内圧の上昇に…

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  • 外傷性胸部圧迫症

    がいしょうせいきょうぶあっぱくしょう

    外傷性胸部圧迫症は、外傷性仮死、外傷性窒息、胸部圧迫顔面溢血症候群などとも呼ばれてます。

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  • 心挫傷

    しんざしょう

    心挫傷は、鈍的外力によって心臓が強く圧迫された結果、心筋組織の断裂や壊死、出血、浮腫(むくみ)などが生じ、さまざまな程…

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  • 穿通性心臓外傷

    せんつうせいしんぞうがいしょう

    穿通性心臓外傷とは、鋭利な物体や弾丸により、心筋、心膜、心室中隔、弁・腱索・乳頭筋、冠動脈などの損傷を起こすもので、多…

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  • 心タンポナーデ

    しんたんぽなーで

    穿通性心臓外傷(心刺創、心銃創など)や鈍的心臓外傷(心破裂、心挫傷など)により心嚢内に血液がたまったため、心臓が拡張期…

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  • 胸部大血管損傷

    きょうぶだいけっかんそんしょう

    胸部の大血管損傷には胸大動脈損傷、腕頭動脈損傷、総頸動脈損傷、鎖骨下動静脈損傷、肺動静脈損傷、上下大静脈損傷などがあり…

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