しばの循環器クリニック(福岡県糸島市)
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名医の推薦分野
この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
分野 | 東洋医学 |
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特色 | 当院では、エキス剤と煎じ薬のどちらも使っているが、飲むのが楽な粉末のエキス剤を希望される方のほうが多いようである。しかし、リウマチやアトピー性皮膚炎などの難病に対しては、手間はかかるが煎じ薬を勧めている。なお、治療はすべて保険診療で行っている。東洋医学と西洋医学は、どちらが優れているというわけではない。溝部院長は、東京女子医科大学の東洋医学研究所で漢方を学び、漢方に力を入れた診療を行っている。しかし、漢方を始める前は、東京女子医科大学の循環器内科に勤務し、心臓や血圧を専門にしていたので、それらの病気の方で、西洋医学的な治療だけを行っている方も多く来られている。患者さんと相談しながら、その方に合った治療方法を選んでいくことにしている。 |
症例数 | 大きな病院とは違うので、どのような病気の方が何人という正確なデータは取っていない。毎月、「漢方の臨床」誌に、症例報告をしているので、興味がある方は参照されたい。当医院には、検査をしたけれど異常がない、あなたの病気は気のせいだ、などと言われた方が多く来られている。検査で異常がでなくても、漢方の目から見ると治療する方法がある。西洋医学中心の医者があまり相手にしてくれない、冷え症や更年期障害、それと虚弱体質の改善などは、漢方が得意としている分野である。そのような方に対しては、補中益気湯や小建中湯などの体力をつける薬を使用している。更年期障害に対しては加味逍遙散や半夏厚朴湯などで治療を行っている。他には、整形外科へ通ったが、あまりよくならない膝や腰の痛みの方が多く来られている。防巳黄耆湯や五積散などを使って、喜ばれる方も多い。漢方では病名が同じでも、その人の体質によって使う薬が変わってくる。きちんと診察を受けられてから薬を飲まれることをおすすめしたい。 |
所属スタッフ | 溝部宏毅院長(内科学会認定総合内科専門医、日本東洋医学会指導医)。 |
「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)
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