総合病院 高の原中央病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

総合病院 高の原中央病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

血液内科

分野

血液内科

特色

血液疾患治療の化学療法、造血幹細胞移植のため無菌室8床を擁している。特に白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液悪性疾患は一人ひとりの病状に適した方法で化学療法、造血幹細胞移植を組み合わせている。血液疾患は急変することが多く、紹介の受け入れは即日入院できる体制を取っている。日本血液学会認定研修施設。日本臍帯血バンク移植認定施設。

症例数

血液内科入院患者数は常に約30人。08年度延べ入院患者数は226人で新規入院患者数は129人であった。新規入院患者の内訳は、急性白血病24人、慢性白血病3人、悪性リンパ腫38人、多発性骨髄腫20人、骨髄異形成症候群26人、再生不良性貧血3人、特発性血小板減少性紫斑病9人、その他6人だった。治療方法は、急性白血病では化学療法、自家末梢血幹細胞移植、同種造血幹細胞移植を病状に合わせて選択する。悪性リンパ腫は化学療法としてリツキシマブを含むR-CHOP療法やR-Hyper CVAD療法を行い、ハイリスクでは自家末梢血幹細胞移植、同種造血幹細胞移植を行っている。慢性骨髄性白血病はイマチニブを使用し、難反応性では新規チロシンキナーゼ阻害剤、同種造血幹細胞移植を考慮する。多発性骨髄腫は化学療法、サリドマイド、ボルテゾミブ、造血幹細胞移植などを選択して治療を行っている。骨髄異形成症候群は国際予後判定基準により適切な治療法を決定している。再生不良性貧血は免疫抑制療法、同種造血幹細胞移植を行う。特発性血小板減少性紫斑病は除菌療法やステロイド療法を行う。09年までの造血幹細胞移植は累計114回である

外来診療=新患予約不要。お問い合わせは地域医療連携室(☎0742-71-0088)

医療設備

無菌室8床、成分採血装置。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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