専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

えにわ病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

整形外科

分野

整形外科

特色

病院は04年5月に現在の恵庭駅前に新築移転し、医療の安全性を考慮した構造となっている。各医師はその専門性を十分に発揮できる環境にあり、4つの手術室は午前9時からほぼフル稼働している。その整形外科医を支えているのは、循環器内科、一般内科および麻酔科の6人の常勤医、そして看護師・理学療法士・作業療法士・薬剤師・放射線技師等のコメディカルスタッフである。当院を訪れてくれる患者さんのニーズに応えるべく、職員が一丸となって日々の診療に当たっている。

症例数

入院;外傷・緊急を除けば、予約制が原則で2~3カ月の待機期間がある。ベッド数は150床であり、病床稼働率は約90%、平均在院日数は16~17日。看護体制は7:1である。ここ数年の手術件数は、外来の小手術(アキレス腱縫合、コールス骨折の経皮ピニング、手指の腱鞘切開など)を含めて年間2,700~2,800件である

下肢関節手術=人工関節全置換術が股関節と膝関節を合わせて09年では1,100例に達する見込み。股関節においては、解剖学的構造の再建を意図しており、特殊な例を除いて2週間の在院期間パスで動いている。膝関節においては、その可動性を重要視し、正座のできる人工膝関節を目指している。下肢人工関節に伴う合併症として重篤なのは、感染と下肢深部静脈血栓症がある。これまでの症例数は7,000例以上であるが、深部感染の頻度は股関節で0.25%、膝関節で0.5%である。また、深部静脈血栓症については、症例によって術前からその検索を行っており、循環器内科の専門医による診断・予防・治療が一貫してなされている。これまで幸いにも致死的な肺塞栓症は経験していない。股ならびに膝の関節温存手術も積極的に行っている。特に、股関節の寛骨臼回転骨切り術と、膝関節の高位脛骨骨切り術を合わせると、年間で150例を超える。他に、膝関節手術としては鏡視下半月板手術・靭帯再建手術も積極的に行っている

脊椎手術=上記4人の専門医(4人すべてが全国でも数少ない日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医である)が、年間800~900件の手術を行っており、この数は我が国のトップクラスである。肩こり・上下肢の痛み・腰痛・歩行障害などの訴えで多くの方々が外来受診しているが、その臨床症状ならびに最新のMRIやCTの画像所見を基に的確な診断を行い、厳密な手術適応を決めている。神経圧迫のあるときはその除圧術を、背骨に変形や不安定性のあるときは脊椎固定術を加えている。その際、脊椎に金属を埋め込むインスツルメンテーション手術を正確安全に行うことを目指している。また、腰椎椎間板ヘルニアに対しては在院日数が2~3日の鏡視下手術も行っている

肩関節手術=腱板断裂・習慣性肩関節脱臼に対する手術は、その多くを肩関節鏡下で行っている。手術を決めるに先立ち、その肩関節の臨床症状および画像所見による病態の把握が必須である。肩関節鏡手術は筋膜や筋肉の正常な組織を保護し、炎症や断裂している部分を観察し、修復することができる方法であり、近年盛んに行われるようになってきた。当院でもこの鏡視下手術症例は年々多くなってきており、09年では肩関節脱臼に対しては25例、腱板損傷に対しては180例行っている

外傷=比較的少なく、年間約100例の手術件数である。そのうちの半数が高齢者の大腿骨近位部骨折であり、患者の早期離床のために努力している。

医療設備

MRI、CT、骨密度定量測定装置、無菌手術室(4室すべて)など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

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