小石川東京病院

ダマシダマシ付き合ってきた腰痛。
この春から痛みが引かなくなり、整形外科と大病院で診察受けるも、ヘルニアはあるが、ひどくはないからと、痛み止めの処方薬で様子を見るにとどまり、立ち上がる事もできなくなりました。
ブロック注射も全く効果なく、あまりの激痛としびれに座ることはおろか、眠れない日が続き、小石川東京病院の大川章裕先生を紹介して頂き、タクシーで病院へ。
診察を受けると、診断は非常に的確。即、入院。手術へ向けて準備へ。
椎間板ヘルニアの手術はLOVE法が多いようですが、皆さんの意見を見ると術後の安静期間が長い等が不安でした。
大川先生は脊椎への内視鏡手術を得意分野として載せていらっしゃり、今回も内視鏡手術でお願いしました。
結果として、ヘルニアによる圧迫の状況が大きく、除去範囲が広い事が想定された為に、内視鏡手術ではなく摘出術(?)に成りましたが、結果は良好!
手術後3日で散歩が出来るまでに回復し、1週間で退院できました。
現在、術後の通院中で、若干の痺れ感等が後遺症?として有りますが、順調な回復と思っています。
一方で、大川先生は、患者の話をよく聴いて下さり、病状の説明や質問に対する答もていねいで解かり易く、非常に納得感のある状況での手術と成りました。
以下は、同病で手術を考えている方へのご参考として。(聞きかじりですので、不正確かもしれません。)

◆大川先生のご専門
脊椎手術全般、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアに対する内視鏡手術等
(既に1000件以上の手術をなさっていて、病院としても年間100件以上の術例だそうです。)

◆症状
腰痛から、座骨神経痛が発症したのが3月。
5月から右臀部の痛みが右足の痺れになり痛みが増し、厳しい状況に。神経根ブロック注射をするが、全く効果なし。
5月末から、右足に激痛が出るように成って、歩く事も辛くなり、整形外科より大川先生をご紹介頂きました。
しかし、痛みが悪化し、全く動けない状況で自宅で安静にして、診断予約日まで約一週間我慢して、病院へ。

◆痛みの原因
MRIでははっきりしないが、造影剤によるレントゲン検査とCTスキャンで確認すると椎間板のヘルニアが神経を圧迫して、向かい側のコラーゲン層との間で挟まれた状態に成っていた。
その為、通常なら安静で回復する状況が期待できず、ブロック注射も効果がない状況との診断でした。

◆手術
ヘルニアの摘出に加え、圧着していたコラーゲン層を取り除き、神経への圧迫を除去。
手術は全身麻酔で、約2時間。2時半に手術室に入り、麻酔から覚めたのが5時半でした。
圧迫された神経は赤く変色するそうですが、かなりの範囲に変色が広がり、長期にわたって圧迫されていたらしいとの事でした。

◆経過
術後、翌朝まではモニター付きの病室にいましたが、朝食(通常食!)後に普通の病室に戻りました。
1日は安静でしたが、夕方にはトイレも行けましたし、出血を出すパック?も2日目には取れました。
3日目からは、歩行器を使いながらの移動が可能となり、4日目からリハビリと約1時間の足慣らしの散歩を開始。
連休の関係で退院が少し伸びましたが、9日目で退院する事が出来ました。
抜糸は2週間後という事なので、通院して行いました。

◆現状
手術後1ヶ月たちます。さすがに、約一ヶ月間動けなかった為、体力が落ちているようで、長時間の外出は疲れますが、特に問題なく過ごせています。

以上、皆さんのご参考に成れば幸いです。

50代以上男性 2010年08月11日投稿

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