「薬剤師口コミ」とは?

「薬剤師口コミ」は、以下の目的で運営されています

・患者の『医薬品が持つ多面性に関心を持ち、医療者と建設的な会話をする機会づくり』をご支援
・薬剤師の『現場ノウハウの認知を広げて社会地位を高める機会づくり』をご支援
・医師の『得意分野外においても服用に関する現場情報を得る機会づくり』ご支援

※「薬剤師口コミ」とは別に、一般利用者からの『副作用の発生情報』報告も受け付けています。これは、欧米先進国の多くで既に公的しくみとして運用されている「患者による副作用報告」を試行するものです。

「薬剤師口コミ」の意義は?

薬剤師は、服薬状況・利便性・副作用・飲み合わせなどの「実態」情報を最も把握している人です。ところが、その貴重な情報は、あまり活かされていません。医師との専門的な対話ができないケースや、患者からは面倒がられてきちんと話を聞いてもらえないケースが少なくありません。そこで『QLifeお薬検索』では、薬剤師の持つ「実態」情報をシェアし、関心を持っていただく機会を広げます。患者や医療者の現場ノウハウ向上に貢献したいと考えています。

不完全な情報は患者を迷わせてしまう?

主治医の説明と違う話が投稿されたり、内容が食い違う2つの口コミが投稿される可能性はあります。でも、医療においては、選択肢がある限りは「時には迷う」のが健全ではないでしょうか。最近では、患者や家族が主体的に選択をせまられることが、増えています。そんな時には、「個別性」「技術の進歩」「価値観や死生観の違い」「不確実性」「リスクとベネフィット」「トレードオフ」「時間や費用の制約」「医療資源の制約」などから総合的な判断が求められます。判断が技術的・感情的に難しい場合もあります。日頃から「小さな迷い」に相対し、それを解決する術を練習しておけば、いつか来る「大きな判断を迫られる局面」でも対応しやすくなるでしょう。そして患者は医薬品を医療者からしか入手できないわけですから、「迷い」は医療者への相談を促進し、医療と生活者の距離を縮めます。
(なお、患者が自己判断で服用を止めるなどの事態を引き起こさないよう、強い表現は禁止しています。また、「内容制限」や「審査」、「疑い表示」、「警告受付」などを行っています。)

個人コメントはEBM(エビデンスに基づく医療)に反する?

むしろ逆で、個人のコメントはEBMを促進します。誤解している人も多いのですが、EBMは「統計データでなければエビデンスと言えない」「治療はデータ根拠だけで決めるべき、個人経験は排除」という考え方ではありません。むしろ「個人の経験値」も、(エビデンス・レベルは低いですが)判断根拠の一つに使うべきであり、また患者と主治医間の対話材料として重要、とされています。つまり、個人の経験値を明文化・共有することは、EBMを目指す医療者の支援にもなります。

私も投稿したい!

薬剤師の方は
MMPR』(登録には免許番号が必要です。提携先のネグジット総研の会員制サイトです)で登録してから、投稿してください。
薬剤師以外(患者や家族など)の方
口コミ情報の管理上、投稿は「薬剤師」に限定しております、悪しからずご了承ください。
※医療関係者の方は、「投稿時の注意(よくあるご質問)」もご覧ください。