更新日:2011/07/26

デパケン細粒40%[片頭痛治療剤]

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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希望小売価格
1gあたり25.7円
剤形
白色の細粒剤
医薬品分類
・中枢神経用薬
・散剤
・バルプロ酸ナトリウム(Sodium valproate)
製薬会社
協和発酵キリン株式会社
JANコード

基本情報

この薬の作用と効果について

脳内の抑制性神経伝達物質γ-アミノ酪酸(GABA)を介して、片頭痛発作発現を抑えると考えられています。 通常、片頭痛の治療に用いられ、片頭痛の発作を防ぐ、もしくは軽くします。起こってしまった片頭痛発作を改善する薬ではありません。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、原因不明の脳症・昏睡、尿素サイクル異常症、原因不明の乳児死亡の家族歴がある。妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

通常、1日1~2g(主成分として400~800mg)を2~3回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。ただし1日2.5g(1,000mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次の服用時間まで4時間程度あけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、車の運転や危険な作業は避けてください。

副作用

主な副作用として、傾眠、失調・ふらつき、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃腸障害、全身倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。全身がだるく食欲がない、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる劇症肝炎などの肝障害全身がだるく食欲がない、傾眠傾向、ふらつき高アンモニア血症を伴う意識障害全身がだるい、めまい、あざ溶血性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、血小板減少、顆粒球減少激しい腹痛、発熱、吐き気急性膵炎発熱、全身がだるく食欲がない、発疹皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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ご利用に当たっての注意事項

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  • デパケン細粒40%[片頭痛治療剤]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
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