ミノマイシンカプセル100mg
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
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- 抗生物質製剤
- 先発薬
- カプセル
- ミノサイクリン塩酸塩(Minocycline hydrochloride)
基本情報
この薬の作用と効果について
テトラサイクリン系の抗生物質で、細菌が増殖するために必要な蛋白質の合成を阻害することによって抗菌作用を示します。
通常、皮膚科、呼吸器、耳鼻科、泌尿生殖器、歯科領域など広い範囲の感染症の治療に使用されます。
次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。
以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害がある、食物などをのみ込むのが困難である。妊娠または授乳中他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
通常、成人は初回1~2カプセル〔主成分として100~200mg(力価)〕を服用し、以後12時間ごとまたは24時間ごとに1カプセル〔100mg(力価)〕を服用します。治療を受ける疾患や年齢・体重・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。食道に停留し、崩壊すると食道潰瘍を起こすことがありますので、多めの水で服用し、就寝直前の服用などには注意してください。飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
生活上の注意
めまい感があらわれることがあるので、車の運転、危険を伴う機械の操作、高所での作業などは行わないでください。服用中に尿が黄褐~茶褐色、緑、青に変色したとの報告があります。
副作用
主な副作用として、腹痛、吐き気、食欲不振、胃腸障害、めまい感、発疹、発熱、浮腫、蕁麻疹、頭蓋内圧上昇(嘔吐、頭痛、複視)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。不快感・口内異常感、呼吸困難、意識障害ショック、アナフィラキシー様症状発熱、紅斑・かゆみ、眼充血中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎発疹、発熱、リンパ節腫脹薬剤性過敏症症候群全身倦怠感、貧血症状、皮下出血血液障害全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる重篤な肝機能障害以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
保管方法その他
乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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