ステリクロンW液0.02

処方薬

ステリクロンW液0.02の基本情報

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作用と効果

細菌などの細胞膜などに障害を与え、広範囲の微生物に抗菌作用などを示します。
通常、結膜嚢の洗浄・消毒、産婦人科・泌尿器科における外陰・外性器の皮膚消毒に使用します。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。喘息などのアレルギー疾患の既往歴、家族歴がある。

妊娠または授乳中

他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量

結膜嚢の洗浄・消毒:通常、原液または希釈液(主成分として0.02%以下)を用います。
外陰・外性器の皮膚消毒
:通常、原液(主成分として0.02%)を用います。
皮膚の創傷部位、手術室・病室・家具・器具・物品など
:通常、10倍の希釈液(主成分として0.05%)を用います。
皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼなどは清潔に保存し、使用するときにこの薬に浸してください。必ず指示された使用方法に従ってください。

耳、膣、膀胱、口などには使用できません。

外用にのみ使用し、飲まないでください。

血液などはこの薬の殺菌作用を低下させるので、これらを十分に洗い落としてから、使用してください。

石けん類はこの薬の殺菌作用を低下させるので、石けん分を洗い落としてから使用してください。

使用し忘れた場合は、気が付いた時に1回分を使用してください。2回分を一度に使用しないでください。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、発赤、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・冷汗、めまい、呼吸困難 [ショック]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

開封時は、容器の肩部または底部をもち、液がとびださないように、キャップを開けてください。

乳幼児、小児の手の届かないところで、高温、湿気を避け、遮光して保管し、開封後は速やかに使用してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

健栄製薬株式会社

薬価

1mLあたり0.58円

剤形

無色~微黄色の澄明な液剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬 > 外皮用殺菌消毒剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

クロルヘキシジングルコン酸塩

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YJコード

2619702Q8021

レセプト電算コード

660406051

更新日付:2010年04月05日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ステリクロンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ステリクロンW液0.02を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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