ベイスンOD錠0.2

処方薬

ベイスンOD錠0.2の基本情報

印刷する

アクセスランキング(04月18日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ベイスンOD錠0.2の画像
    ベイスンOD錠0.2の画像
  • ベイスンOD錠0.2の画像
    ベイスンOD錠0.2の画像

作用と効果

炭水化物をブドウ糖に分解する酵素を阻害し、小腸からのブドウ糖の吸収を遅らせます。
糖尿病・耐糖能異常により食後血糖値が急激に上昇するのを抑えます。
通常、糖尿病の治療、耐糖能異常における2型糖尿病の発症の抑制に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、感染症、手術の前後、重篤なケガをしている、開腹手術をしたことがある、腸閉塞になったことがある、ロエムヘルド症候群、腸の疾患がある、肝障害、腎障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

糖尿病:通常、成人は1回1錠(主成分として0.2mg)を1日3回毎食直前に服用します。効果不十分な場合は1回1.5錠(0.3mg)まで増量し1日3回毎食直前に服用します。
耐糖能異常における2型糖尿病発症抑制:通常、成人は1回1錠(主成分として0.2mg)を1日3回毎食直前に服用します。
いずれも必ず指示された服用方法に従ってください。

この薬は舌の上で唾液を含ませ、舌で軽くつぶし、唾液のみで飲むことができます。普通の薬と同じように水で飲むこともできます。

飲み忘れた場合は、次の食事の直前に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、下痢、軟便、腹鳴、腹痛、便秘、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、口渇、めまい、貧血、しびれ、顔面などの浮腫、眼のかすみ、ほてり、倦怠感、脱力感、発汗、脱毛、発疹、かゆみ、光線過敏症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・冷汗、空腹感、手足のふるえ [低血糖]

・腹部膨満感、放屁が増加する [腸閉塞]

・皮膚や白目が黄色くなる、全身倦怠感、食欲不振 [重篤な肝機能障害、黄疸]

・便秘、意識障害 [肝硬変患者での高アンモニア血症の増悪]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(932件)

医薬品情報

製薬会社

武田テバ薬品株式会社

薬価

1錠あたり19円 ジェネリックを探す

剤形

帯黄白色の錠剤、直径7.6mm、厚さ2.7mm

シート記載

(表)341 0.2、(裏)ベイスンOD0.2 食直前に服用 0.2

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 糖尿病用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ボグリボース

この成分で処方薬を探す

YJコード

3969004F3023

レセプト電算コード

620002120

更新日付:2017年02月20日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ベイスンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

ベイスンOD錠0.2の他の剤形

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、武田テバ薬品株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ベイスンOD錠0.2を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。