更新日:2007/09/06

オイグルコン錠2.5mg

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

中外製薬株式会社
薬価
1錠あたり13.7円
剤形
白色の錠剤、長径:8.0mm、短径:4.0mm、厚さ:2.2mm
シート記載
オイグルコン 2.5mg Euglucon 2.5mg
製薬会社
中外製薬株式会社
主成分(一般名)
グリベンクラミド(Glibenclamide)
処方実績の多い疾患
処方実績はレセプトデータを基準としています。院長JP(医療機関従事者専用)では、詳細なデータを確認出来ます。

この薬の他剤形・容量

同じ主成分の薬

グリベンクラミド(Glibenclamide)

基本情報

この薬の作用と効果について

すい臓に作用し、インスリン分泌を促進して、血糖(血液中の糖分)を下げます。 通常、インスリン非依存型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る。)の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス状態(深く大きい呼吸、意識がなくなる、手足のふるえ)、糖尿病性の昏睡状態、インスリン依存型糖尿病、肝臓または腎臓の障害、感染症、手術前後、大きな怪我をしている、下痢、嘔吐などの胃腸障害、脳下垂体機能の異常、副腎機能の異常、栄養状態が悪い、飢餓状態、食事が不規則、食事が十分に摂れていない、衰弱状態、激しい筋肉運動をしている、飲酒量が多い。妊娠または授乳中他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

通常、1回主成分として1.25〜2.5mgを1日1回(朝食前または食後)、または1回0.625〜1.25mgを1日2回(朝・夕のそれぞれ食前または食後)、に服用します。症状により適宜増量されますが1日最高量は10mgです。本剤は1錠中に主成分2.5mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は、1回とばして次の指示された時間から飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。(低血糖を起こすことがあります。)誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。低血糖症状があらわれる可能性があります。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

低血糖症状があらわれることがあります。高所作業や自動車などの運転中に低血糖を起こすと事故につながります。特に注意してください。低血糖症状の一つとして意識障害を起こす可能性もありますので、この薬を飲んでいることを必ずご家族やまわりの方にも知らせてください。低血糖症状が認められるものの、意識障害がない場合は、通常は砂糖を、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)を併用している場合は、ブドウ糖を飲食してください。意識が薄れてきた場合は、医師に連絡してください。この薬を使用中は、血糖や尿糖などを定期的に検査する必要があります。不摂生や感染症の合併などにより薬が効かなくなることがあります。医療機関で受けた生活指導はきちんと守りましょう。

副作用

主な副作用として、低血糖症状、血小板減少、白血球減少、発疹、光線過敏症、そう痒感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・脱力感、空腹感、冷や汗、動悸、頭痛、手足のふるえ、ふらつき、めまい [低血糖] ・発熱、のどの痛み [無顆粒球症] ・ふらつき、立ちくらみ、皮膚や白目が黄色くなる、疲れやすい、褐色尿、頭が重い、めまい、からだがだるい、動く時の動悸や息切れ [溶血性貧血] ・皮膚や白目が黄色くなる、尿が黄色い、尿が褐色になる、嘔吐、吐き気、食欲不振、かゆみ、からだがだるい [肝炎、肝機能障害、黄疸] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

直射日光と湿気を避けて、子どもの手の届かないところに室温(1〜30℃)で保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、薬を受け取った薬局に相談してください。

薬剤師口コミ

東京都 30代 男性 他さんの投稿[投稿日:2010年07月01日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

血糖効果作用は最強、と薬剤師の間では言われます。ずいぶんと古くある薬です。

薬のリスク(副作用など)とその対処法

効果が良い分だけ、低血糖になることも多いようです。食事は抜かないようにしてください。

その他、薬の実用的な特徴

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  • は2009年4月~9月期と2009年10月~2010年3月期のレセプトデータを比較した際の処方変動を表します。
  • は、それぞれ処方量1位、2位、3位を表します。

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