パキシル錠10mg

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

グラクソ・スミスクライン株式会社
薬価
1錠あたり100.5円
剤形
帯紅白色円形の錠剤、直径6.6mm、厚さ3.6mm
シート記載
Paxil 10mg、GS FC1、パキシル10mg、GlaxoSmithKline
製薬会社
グラクソ・スミスクライン株式会社
主成分(一般名)
パロキセチン塩酸塩水和物(Paroxetine hydrochloride hydrate)
処方実績の多い疾患
処方実績はレセプトデータを基準としています。院長JP(医療機関従事者専用)では、詳細なデータを確認出来ます。

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基本情報

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パキシル錠10mgの作用と効果について

脳内の伝達物質(セロトニン)に作用し、抗うつ作用や抗不安作用を示し、憂うつな気持ち、不安、いらいら感、やる気がなくなる、食欲不振、不眠、突然激しい不安、強迫観念、人前での過度な不安や緊張などの症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。躁うつ病、自殺念慮または自殺企図の既往、自殺念慮、脳の器質的障害または統合失調症の素因、衝動性が高い併存障害、てんかんの既往歴、緑内障、出血傾向または出血性素因がある。妊娠または授乳中他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(パキシル錠10mgの使い方)

うつ病・うつ状態:通常、成人はパロキセチンとして1回20~40mgを1日1回夕食後に服用します。1回10~20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
パニック障害:通常、成人はパロキセチンとして1回30mgを1日1回夕食後に服用します。1回10mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減されます。
強迫性障害:通常、成人はパロキセチンとして1回40mgを1日1回夕食後に服用します。1回20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減されます。
社会不安障害:通常、成人はパロキセチンとして1回20mgを1日1回夕食後に服用します。1回10mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
外傷後ストレス障害:通常、成人はパロキセチンとして1回20mgを1日1回夕食後に服用します。1回10~20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
本剤は1錠中にパロキセチンとして10mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。効果が現れるのに通常2週間前後かかります。効果が現れても服用を続ける必要があります。飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近いときは1回とばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。突然服用をやめたり、薬の量を減らすと、めまい、吐き気、発汗などで我慢できない症状が現れることがあるので、絶対に避けてください。

生活上の注意

眠気、めまいなどが起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する時は十分注意してください。アルコールは薬の作用を強めるおそれがありますので、服用中は飲酒を避けてください。セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は薬の作用を強めるおそれがあるので、注意してください。

副作用

主な副作用として、吐き気、眠気、口渇、めまい、便秘、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・不安、興奮、手の震え [セロトニン症候群]
・急激な発熱、筋肉のこわばり、意識障害 [悪性症候群]
・考えがまとまらない、現実には存在しない物が見えたり、ない音が聞こえる、筋肉が発作的に収縮する状態 [錯乱、幻覚、せん妄、痙攣]
・けいれん、意識の低下、頭痛 [抗利尿ホルモン不適合分泌症候群]
・体がだるい、白目が黄色くなる、食欲不振 [肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

2014/02/22

薬剤師口コミ

大阪府 30代 男性 他さんの投稿[投稿日:2010年07月01日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

効果が一週間くらいで現れます。特にパニック障害に良く効く印象を持ちます。

薬のリスク(副作用など)とその対処法

眠気とかの副作用が出るようなら、その人に合っていない薬の可能性があります。この薬は、やめる時が一番難しいので、必ず医師の指示に従い、また何かあったらすぐ受診してください。

その他、薬の実用的な特徴

薬価は高めです。

※投稿内容に問題ある場合は、問題投稿を通報ページから教えてください。

愛知県 20代 男性 他さんの投稿[投稿日:2010年07月01日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

日本で発売されている3種のSSRIの中では、最も効果が強い印象があります。

薬のリスク(副作用など)とその対処法

飲み始めは、気持ち悪くなりやすいです。しかし飲んでいるうちに体が慣れてきます。続けて服用しても気持ち悪さが出るなら医師・薬剤師に申し出てください。なお、自殺を助長する恐れがあるので(薬だけでなく、疾患からも)患者家族もよく患者を看ていてください。

その他、薬の実用的な特徴

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茨城県 30代 女性 他さんの投稿[投稿日:2010年07月12日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

うつ症状以外にも、パニック障害・強迫性障害・社会不安障害に適応のあるお薬です。充分な効果が得られるまでに2~4週間は必要です。

薬のリスク(副作用など)とその対処法

服用初期に吐き気が起こりやすい印象がありますが、次第に軽減していくことが多いようです。吐き気止めが処方されることもあるので、主治医に相談してみましょう。

その他、薬の実用的な特徴

急な減量や中止により、めまい・ふらつき・吐き気・疲労感・頭痛・不眠などが起こりやすいので、できるだけ慎重にゆっくり減量を進めたほうがいいでしょう。

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富山県 40代 男性 他さんの投稿[投稿日:2010年08月09日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

この薬はうつ病、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害などに使われますが、この薬が処方されたからと言って、必ず「うつ」とは限りません。「不安な気持ちが強い」「眠れない」「つらい」という症状から服用することがあります。この薬の分野では世界で一番多く使われている薬です。

薬のリスク(副作用など)とその対処法

一番多くいわれるが、「吐き気・悪心」ですが、服用始め1週間たつと体が慣れるのか、副作用症状が出にくくなります。大丈夫そうだったら続けて服用して様子見てください。
また、この薬と一緒に服用できない薬がありますから、ほかに薬を併用する際は必ず医師・薬剤師に申し出てください。

その他、薬の実用的な特徴

精神科という分類の劣等感のせいで、薬もちゃんと服用できない人もいるようです。治療にはまずお薬を服用しないと改善しません。気になることがあったら医師・薬剤師に相談をして、自分の治療を優先しましょう。

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「薬剤師口コミ」はあくまで参考材料のひとつに

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  • ジェネリック医薬品 はジェネリック医薬品です
  • は2009年4月~9月期と2009年10月~2010年3月期のレセプトデータを比較した際の処方変動を表します。
  • は、それぞれ処方量1位、2位、3位を表します。

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