テイカゾン点眼・点耳・点鼻液0.1%

処方薬ジェネリック

テイカゾン点眼・点耳・点鼻液0.1%の基本情報

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作用と効果

副腎皮質ステロイド剤で、抗炎症・抗アレルギー作用があり、眼・耳・上気道の炎症やアレルギー反応を抑えます。
通常、眼科では、外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症)、耳鼻科では、外耳・中耳(耳管を含む)または上気道の炎症性・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、術後処置に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。眼に角膜潰瘍、ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患または化膿性眼疾患がある。耳または鼻に結核性またはウイルス性疾患がある、糖尿病がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

眼科疾患:通常、1回1~2滴ずつ1日3~4回点眼します。
耳鼻科疾患
:通常、1日1~数回適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザーまたはタンポンで使用するか、患部に注入します。
いずれも治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。

使い忘れた場合は、気がついた時点ですぐに1回分を使用してください。ただし、次に使用する時間が近い場合は忘れた分は使用しないで、次回より指示どおりに使用してください。2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使用した場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

副作用

主な副作用として、患部の刺激感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・(耳鼻科用)局所痛、局所に膿汁分泌物 [感染症の誘発]

・(眼科用)激しい眼痛、頭痛、視力低下 [緑内障]

・(眼科用)眼痛、眼の違和感、まぶしい [角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症、角膜穿孔]

・(眼科用)まぶしい、かすんで見える、視力低下 [後嚢下白内障]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、湿気、凍結を避けて冷所で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり、品質が変わります)。

容器に他のものを入れて使用しないでください。

医薬品情報

製薬会社

テイカ製薬株式会社

薬価

1mLあたり15.3円 先発薬を探す

剤形

無色澄明の液剤、(容器)無色5mL、(キャップ)クリーム

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 眼科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム

この成分で処方薬を探す

YJコード

1315702Q1060

レセプト電算コード

620006453

更新日付:2015年10月09日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

テイカゾンに関する医師Q&A

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  • ・テイカゾン点眼・点耳・点鼻液0.1%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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