更新日:2009/02/05

メリカット坐剤50

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

基本情報

この薬の作用と効果について

炎症を引き起こす原因となるプロスタグランジンという生体内の物質の生合成を抑え、鎮痛、消炎、解熱作用を示します。通常、関節リウマチ・変形性関節症・腰痛症・後陣痛の治療とその鎮痛・消炎、手術後の鎮痛・消炎、他の解熱剤で効果が期待できないか他の解熱剤の投与が不可能な場合の急性上気道炎の緊急解熱に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、高血圧症、心機能不全、直腸炎、直腸出血、痔疾、アスピリン喘息または既往歴、インフルエンザ脳炎・脳症がある。妊娠または授乳中他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

成人:通常、1回1/2〜1個(主成分として25〜50mg)を1日1〜2回直腸内に挿入しますが年齢・症状により低用量で使用されることがあります。また、低体温によるショックを避けるため、高齢者では少量から開始されることがあります。 小児:通常、1回体重1kgあたり主成分として0.5〜1.0mgを1日1〜2回直腸内に挿入しますが、年齢・症状により低用量で使用されることがあります。また、低体温によるショックを避けるため、少量から開始されることがあります。年齢別1回目安量は、1〜3歳未満は主成分として6.25mg、3〜6歳未満は6.25〜12.5mg、6〜9歳未満は12.5mg、9〜12歳未満は12.5〜25mgを1日1〜2回使用します。 いずれの場合も、必ず指示された方法に従ってください。直腸への挿入だけに使用してください。飲んではいけません。できるだけ排便後に使用してください。使用方法については<坐剤の使い方>の説明書をよく読んで使用してください。使い忘れた場合は、なるべく早く1回分を使用してください。ただし、次に使用する時間が近い場合は、次の1回分を使用しないでください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

生活上の注意

眠気、めまい、霧視(目がかすむ)が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作はさけてください。

副作用

主な副作用として、腹痛、下痢、軟便、直腸粘膜の刺激、めまい、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・呼吸困難、じんましん、全身のかゆみを伴った発赤 [ショック、アナフィラキシー様症状] ・顔面蒼白、みぞおちの痛みや圧痛、吐血・下血 [出血性ショックまたは穿孔を伴う消化管潰瘍] ・発熱、全身倦怠感、中央に浮腫を伴った赤い発疹 [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、紅皮症] ・尿量減少、むくみ、頭痛 [急性腎不全] ・息苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音) [重症喘息発作(アスピリン喘息)] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避け、冷蔵庫(15℃以下)で保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局に相談してください。

薬剤師口コミ

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  • は2009年4月~9月期と2009年10月~2010年3月期のレセプトデータを比較した際の処方変動を表します。
  • は、それぞれ処方量1位、2位、3位を表します。

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