ミノアレ散66.7%

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ミノアレ散66.7%の基本情報

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作用と効果

中枢神経に作用して、てんかんの発作をおさえます。
通常、定型欠神発作(小発作)、小型(運動)発作の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、血液障害、網膜・視神経障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1日1.5g(主成分として1000mg)を毎食後3回に分けて服用します。治療を受ける疾患や症状・耐薬性により適宜漸増され、治療効果がみられるまで増量されますが、最高1日量は3g(2000mg)です。小児は成人量を基準として体重により決められますが、治療を受ける疾患や症状・耐薬性により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時すぐに1回分を飲んでください。ただし、次の服用まで4時間程度あけるようにしてください。次に飲む時間が近い場合は忘れた分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、猩紅熱様発疹(猩紅熱のような全身の赤い発疹)、麻疹様発疹(全身性の小さな紅斑)、中毒疹様発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、広範囲の紅斑・水疱、易疲労感 [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、SLE様症状]

・貧血症状、出血傾向、全身倦怠感 [再生不良性貧血、汎血球減少]

・筋力低下、易疲労感、眼瞼下垂 [筋無力症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1gあたり24.1円

剤形

白色の粉末剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > 抗てんかん剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

トリメタジオン

この成分で処方薬を探す

YJコード

1133002B1032

レセプト電算コード

620006137

更新日付:2011年03月11日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・ミノアレ散66.7%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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