リクシアナ錠30mg[下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制]

処方薬

リクシアナ錠30mg[下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制]の基本情報

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作用と効果

血液凝固の経路のうち活性化血液凝固第X因子を阻害することにより、血液の凝固をおさえます。血液を固まらせる働きをおさえ、血液が固まりやすくなっている状態を改善し、血管内で血液が固まって生じる疾患(血栓塞栓症)を予防します。
通常、膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術の施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(頭蓋内出血、後腹膜出血または他の重要器官における出血など)。出血する可能性が高い(出血性疾患、消化管潰瘍、糖尿病性網膜症、悪性腫瘍、貧血など)。急性細菌性心内膜炎、腎機能障害、肝機能障害がある。体重40kg未満

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回エドキサバンとして30mgを1日1回服用します。本剤は1錠中にエドキサバン30mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点でできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の時間に1回分を飲んでください。次の服用まで12時間以上空けてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、貧血、鼻血、皮下出血、血尿、挫傷、創傷出血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・吐血、黒色便・血便、腹痛 [消化管出血]

・突然の頭痛、吐き気、めまい、運動麻痺、意識障害 [頭蓋内出血]

・目のかすみ、視力障害 [眼内出血]

・全身倦怠感、尿量減少、むくみ、血尿 [急性腎障害]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

・血の混じった痰、から咳、息切れ、呼吸困難、発熱 [間質性肺疾患]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

第一三共株式会社

薬価

1錠あたり411.3円

剤形

淡赤色の錠剤、直径8.6mm、厚さ約3.8mm

シート記載

リクシアナ錠 30mg、DSC472、Lixiana 30mg、経口FXa阻害剤

薬効分類

代謝性医薬品 > 血液・体液用薬 > 血液凝固阻止剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

エドキサバントシル酸塩水和物

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YJコード

3339002F2026

レセプト電算コード

622081001

更新日付:2024年02月22日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

リクシアナに関する医師Q&A

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