リピトール錠5mg

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リピトール錠5mgの基本情報

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作用と効果

肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させます。
通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。糖尿病、甲状腺機能低下症、遺伝性の筋疾患(筋ジストロフィーなど)またはその家族歴、薬剤性の筋障害の既往歴、アルコール中毒、重症筋無力症またはその既往歴、肝機能障害、腎機能障害がある。

妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

高コレステロール血症:通常、成人は1回2錠(アトルバスタチンとして10mg)を1日1回服用します。年齢・症状に応じて適宜増減され、重症の場合は1日4錠(20mg)まで増量されます。
家族性高コレステロール血症
:通常、成人は1回2錠(アトルバスタチンとして10mg)を1日1回服用します。年齢・症状に応じて適宜増減され、重症の場合は1日8錠(40mg)まで増量されます。
いずれも必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時、寝る前までにできるだけ早く1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、かゆみ、発疹、皮疹、発赤、肝障害、嘔吐、下痢、胃炎、軟便、吐き気、口内炎、胸やけ、便秘、胃不快感、腹痛、心窩部痛(心窩部の疼痛)、腹部膨満感、咳、めまい、不眠、脳梗塞(突然認める片側の手足や顔の麻痺、しびれ、言語障害、視力障害、意識障害)、肺炎、頭痛、全身倦怠、帯状疱疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症、ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー]

・吐き気・嘔吐、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸]

・発熱、咽頭痛・頭痛・頭重、全身倦怠感、鼻血・歯ぐき・皮下の出血 [無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症]

・発熱、食欲不振、赤い発疹 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]

・口渇、多飲・多尿、疲れやすい [高血糖、糖尿病]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

ヴィアトリス製薬株式会社

薬価

1錠あたり23.5円 ジェネリックを探す

剤形

ごくうすい紅色の錠剤、直径5.6mm、厚さ2.7mm

シート記載

リピトール5mg、VIATRIS、5mg、VT 715、リピトール、Lipitor5mg

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > 高脂血症用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アトルバスタチンカルシウム水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

2189015F1023

レセプト電算コード

610443013

更新日付:2023年11月21日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・リピトール錠5mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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