ダクチル錠50mg

処方薬

ダクチル錠50mgの基本情報

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作用と効果

消化器平滑筋の収縮を抑制し、消化管の痙攣による痛みをやわらげます。
また、子宮平滑筋の異常収縮を抑えることにより、下腹部の張った感じや痛みなどを改善します。
通常、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、腸炎、胆石症、胆のう炎、胆道ジスキネジーの痙攣性疼痛、および切迫流・早産の諸症状の改善に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大、心疾患、麻痺性イレウス、不整脈、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症がある。高温環境にある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1日3~4錠(主成分として150~200mg)を3~4回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。

飲み忘れた場合は、気づいたときに、1回分を飲んでください。ただし、通常飲む時間が近いときは、1回とばして、次の通常の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、目がみひらく、喉が乾く、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲がない [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

キッセイ薬品工業株式会社

薬価

1錠あたり6.4円 ジェネリックを探す

剤形

白色の錠剤、直径7.2mm、厚さ3.8mm

シート記載

ダクチル50mg、DC、DACTIL、平滑筋収縮緩和剤

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 末梢神経系用薬 > 鎮けい剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ピペリドレート塩酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

1249004F1080

レセプト電算コード

620003571

更新日付:2023年07月24日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ダクチルに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、キッセイ薬品工業株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ダクチル錠50mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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