パリエット錠10mg

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

エーザイ株式会社
薬価
1錠あたり132.6円
剤形
淡黄色の錠剤、直径6.7mm、厚さ3.6mm
シート記載
パリエット 10
製薬会社
エーザイ株式会社
主成分(一般名)
ラベプラゾールナトリウム(Rabeprazole sodium)
処方実績の多い疾患
処方実績はレセプトデータを基準としています。

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基本情報

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パリエット錠10mgの作用と効果について

胃粘膜細胞の胃酸分泌機構を阻害することで胃酸分泌を抑制します。それにより胃や十二指腸の潰瘍を速やかに治癒し、逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどをやわらげます。
通常、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症などの治療に使用されます。
また、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫などにおいて、抗菌薬によるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。妊娠または授乳中他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(パリエット錠10mgの使い方)

胃潰瘍、十二指腸潰瘍:通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用しますが、症状により1日1回2錠(20mg)に増量されることがあります。服用する期間は胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までです。
逆流性食道炎:通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用しますが、症状により1日1回2錠(20mg)に増量されることがあります。服用する期間は8週間までです。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な逆流性食道炎では、1回1錠(10mg)または2錠(20mg)を1日2回、さらに8週間服用します。ただし1回2錠(20mg)1日2回は重度の粘膜傷害がある場合のみです。再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎では1日1回1錠(10mg)を服用します。
非びらん性胃食道逆流症:通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用します。服用する期間は4週間までです。
ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助:通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)をアモキシシリン水和物、クラリスロマイシンと同時に1日2回、7日間服用します。この除菌治療が不成功の場合には、1回1錠(10mg)をアモキシシリン水和物、メトロニダゾールと同時に1日2回、7日間服用します。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。錠剤はかんだり、くだいたりせず飲みくだしてください。飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、じんま疹、かゆみ、下痢、軟便、味覚異常、腹痛、腹部膨満感、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、じんま疹、めまい [ショック、アナフィラキシー]
・発熱、貧血、歯肉出血や皮下出血 [汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血]
・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
・発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺炎]
・発熱、広範囲の赤い発疹、眼・口・陰部のただれ [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]
・尿量減少、むくみ、発熱 [急性腎不全、間質性腎炎]
・吐き気や嘔吐、けいれん、頭痛、意識障害 [低ナトリウム血症]
・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

2013/12/06

薬剤師口コミ

兵庫県 20代 女性 他さんの投稿[投稿日:2010年07月01日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

薬のリスク(副作用など)とその対処法

服用率の高いワーファリンとの相互作用が少ない点が魅力です。血小板減少症の副作用があるので、うっ血が出たりするようなら医師・薬剤師に申し出てください。

その他、薬の実用的な特徴

※投稿内容に問題ある場合は、問題投稿を通報ページから教えてください。

栃木県 30代 男性 他さんの投稿[投稿日:2011年01月03日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

潰瘍には効果絶大という印象です。胃潰瘍などでは投与期間が原則6~8週間に限られています。
ピロリ菌の除菌にも使われています。

薬のリスク(副作用など)とその対処法

制酸剤と同時に飲むと薬の吸収率が少し低下するおそれがありますので、他の胃薬を服用する時は必ず医師・薬剤師に相談してください。長期の服用すると肝機能に影響が出ることがあるので、必ず医師の受診・血液検査などはきちんと受けてください。

その他、薬の実用的な特徴

錠剤は小さく飲みやすいです。価格はやや高めですが、効き目はよいです。

※投稿内容に問題ある場合は、問題投稿を通報ページから教えてください。

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  • は2009年4月~9月期と2009年10月~2010年3月期のレセプトデータを比較した際の処方変動を表します。
  • は、それぞれ処方量1位、2位、3位を表します。

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