体の機能を回復させてより充実した生活を送れるよう、万全の体制でサポート

[関東] 2013年6月21日 [金]

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北里大学北里研究所病院 副院長・整形外科部長・脊椎センター長 千葉一裕先生

北里大学北里研究所病院
副院長・整形外科部長・脊椎センター長 千葉一裕先生

慶應義塾大学医学部卒業。米国ラッシュ大学講師、慶應義塾大学医学部整形外科准教授などを経て、12年より現職。日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医。日本脊椎脊髄病学会JSR編集委員会委員。

首だけでなく、他の患部の疾患がないか、体全体を診る診療を行う

 「これまで整形外科領域の疾患に関しては『命に関わらない』と二の次にされがちでした。しかし体の機能が悪いままでは、充実した人生を送ることはできません。そのためにも痛みを取ること、機能を維持あるいは再建する、ということはとても大事なことです」
と千葉先生。北里大学北里研究所病院では、手術を前提にした患者さんに対して、様々な方法の治療を行っています。
 「まずは患者さんの希望を聞き、どういった治療を行うか相談をしていきます。もちろん手術を希望されない方に対しては、注射や薬を服用したり、リハビリを行ったりと、手術以外の治療方法も提案しています。特に首の症状は、股関節やひざなどの症状も併発していることが多く、体全体をトータルに診察することで、適切な治療法を見つけていきます」

日本でも数少ない運動施設「メディカルフィットネスセンター」を併設

 また、こちらでは、通常のリハビリテーションセンターに加えて日本でも数少ない病院内の運動施設「メディカルフィットネスセンター」を併設しています。手術後のリハビリテーションはもちろんのこと、疾病の改善や予防のためのトレーニング、競技復帰を目指したアスレチックリハビリテーション、生活習慣病予防や改善の運動療法などを行っています。
 「患者さんそれぞれの症状や状態に合った、オーダーメイドのプログラムを医学的根拠に基づいて実施しています。トレーナーだけでなく、担当の医師や理学療法士とも連携を取りながら行っているので、安心して運動ができます。手術後のリハビリに関しても、手術直後から無理なく可能なリハビリをスタートさせることで、早期退院、早期回復を目指しています」

痛みとの付き合い方を患者さん自身も考えていくこと

 このような様々なサポート体制を置くこちらの病院ですが、先生によれば「痛みはがまんしないこと」が一番の回復の近道だと言います。
 「痛みは我慢せず、早めに医療機関を受診し、治療をしていくことが早期回復につながります。また、手術をされた場合でも早期から動かしていくほうが回復は早くなります。しかし、手術を行ったからといって100%痛みがなくなるわけではないのが、現状です。だからこそ痛みは長く付き合っていかなくてはいけないものと考えてほしいのです。完全に取るのではなく、日常生活に差し障りない程度に抑える、やりたいことができる程度に抑える、という考え方を持って『ここまでなら許容範囲」という気持ちで治療に臨んでほしいと思います」

北里大学北里研究所病院

北里大学北里研究所病院
公式サイト:http://www.kitasato-u.ac.jp/hokken-hp/

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