首の痛み・肩の痛み・腰の痛み・膝の痛み

九州を基盤とした会社とアイドルのコラボレーション

(画像はニュースリリースより)

　西日本電信電話株式会社（NTT西日本）は7月18日、ロコモティブシンドローム（＝ロコモ）の予防を目的とした「LinQロコモ体操」の提供を8月1日から開始すると発表しました。LinQロコモ体操は、九州で活動するアイドルグループ「LinQ」のプロデュースを行う株式会社ジョブ・ネットと、テンプスタッフ・ライフサポート株式会社および、NTT西日本が提供するパッケージソリューションです。
　ニュースリリースによると、NTT西日本 九州事業本部とLinQは、「地域（九州）を基盤とし、パートナー様とつながり、ひびきあう」という共通理念を持つことをきっかけに、2013年4月からさまざまなアライアンス施策を推進していたとのことです。また、テンプスタッフ・ライフサポートは、日常的なエクササイズを通じて、ロコモ予防につながるプログラム「人間は考える足であるエクササイズ」を2013年8月に開発。LinQとのアライアンスを結び、プロモーション活動を行っていました。

動画配信プランは無料、有料の現地レッスンプランも

　LinQロコモ体操は、ロコモ予防・改善に重要な「下肢の筋力とバランス能力、敏捷性」に注力したエクササイズで、九州大学病院の高杉紳一郎准教授が監修。NTT西日本が提供する、インターネットとテレビをつなぐ「光BOX+」を使った「光BOX+プラン」では、LinQロコモ体操の動画を無料で楽しめるそうです。
　他にも、LinQから直接指導が受けられる「遠隔レッスンプラン」やLinQが実際に会場までやってきて指導してくれる「現地レッスンプラン」もあります（共に有料、自治体、法人が対象）。
　ロコモ予防のエクササイズにおいて、このような映像視聴によるレッスンから現地派遣レッスンまでをパッケージ化したサービスは、全国初となる試みとのこと。今回は、西日本限定ですが、今後は東日本地域でもこのような面白い企画が催されることに期待ですね。（QLife痛み編集部）