長期不調症状や慢性疾患に関する調査 7割以上が不調症状あり

[ニュース・トピックス] 2013年7月10日 [水]

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長期的な不調症状1位は「腰の痛み」

(この画像はイメージです)

 マーケティングコミュニケーションの調査研究機関であるメディカルライフ研究所が、全国の20~60代までの男女2万2046人を対象に、「長期不調症状」や「慢性疾患」に関するインターネット調査を実施しました。
 「半年以上にわたる長期的な不調を抱えていますか」という質問に、何と全世代で74.5%が「症状あり」と回答しています。不調症状の1位は「腰の痛み」、次いで「頭痛」、3位「肌のかゆみ」、4位「便秘」、5位「関節の痛み」となっています。
 年代別にみると、「40~60代」では76.5~78.3%が「30代」では約7割が、「20代」でも3人に2人は不調を抱えているということです。
 ほぼ7割以上が「長期的な不調症状がある」と回答していますが、不調の原因を医師の診断のもと、正確に把握しているのは、ほんの3割です。「原因や病名が分からない」40%、「内容は見当がつくが病院には行ってない」26.1%でした。

慢性疾患1位は「高血圧症」

 「慢性疾患を患っていますか」という質問には、全体のほぼ半分の46.4%が「ある」と回答しました。1位は「高血圧症」で2位は「脂質異常症」(脂質異常症は、血液中に含まれる脂質が過剰、もしくは不足している状態を指します。2007年に高脂血症から脂質異常症に改名されました。)
 3位は「不眠症」、4位は「うつ病」、5位は「逆流性食道炎」でした。1位の「高血圧症」については、高年齢層と若年層とのスコア差が一番大きくなっています。60代ではほぼ3人に1人が同疾患と自覚しています。一方、「うつ病」については、若年層が高年齢層を上回る傾向がみられます。
 今回のアンケート結果から分かるように、国民の多くが若年の頃から長期的な不調を抱えており、しかも慢性疾患へとつながるリスクがあるにも関わらず、医師の診断を受けずに症状の原因を正確に把握していない人が6割以上もいるという実態が浮かび上がりました。(太田みほ)

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