Vol.3 教えてください!あなたの「痛みが増す姿勢」「痛みが和らぐ姿勢」

[みんなの痛み体験記] 2013年10月31日 [木]

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 何気なく前にかがんだ瞬間、腰に激痛が!そんな経験をした方も多いはず。そこで、痛みに悩むみなさんに、「痛みが増す姿勢」「痛みが和らぐ姿勢」についてうかがいました。興味深いのは「痛みが増す」「痛みが和らぐ」双方に「中腰になる」「椅子に座る」の意見があったこと。「誰でも痛みが和らぐ姿勢」というのは存在せず、患者さん1人ひとりが、「痛みが和らぐ場所」を見つける必要があるのかもしれません。さらに中には「どんな姿勢でいても痛い(涙)」という意見も。みなさんのコメントの一部をご紹介します。

【痛みが増す姿勢】

  • 掃除機をかける姿勢が中腰になるのできついので、痛い時は座ったままかける。(女性・40代)
  • パソコン等を利用している時、小さい文字が見えずどうしても前かがみの姿勢で利用しているので、そういう時は一番痛みがひどい時です。(男性・30代)
  • 中腰や同じ姿勢をしていた時。(女性・50代)
  • 首は仰向けになって寝る時が一番痛いです。すなわち、就寝時に痛みを伴うということであり、疲れをとるべき睡眠が痛みを増進する根源となっているのかもしれないのですから、非常に厄介です。(男性・40代)
  • 腰は旅行などで長い間座席に同じ姿勢で座っている時。特に10時間以上のロングフライトや、でこぼこ道のバスに揺られている時。(女性・60代)

【痛みが和らぐ姿勢】

  • 椅子に深く座って姿勢を正すと腰の負担が和らぐ。(女性・40代)
  • 毎朝起床時に寝た状態で両足揃えて踵は下に着けず上下運動100回・屈伸運動50回を続けています。また、膝はひたすらウォーキングのみです。(男性・70代)
  • 寝そべって思いっきり体全体を引き伸ばすようにすると痛みはすっと引きます。また、お風呂にやや熱めのお湯をイッパイに入れて頭で全体重を支えてもらって、ふう~~っと身体を浮かすと、瞬間的に痛みはどこかに行ってしまいます。(男性・70代)

 「痛みが和らぐ」のはあくまでも一時的なもの。「痛みが引いたから大丈夫」ではなく、「痛み」がある方は、しっかり病院で治しましょう。

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