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緑内障とは

　緑内障（りょくないしょう）は、何らかの原因で視神経が萎縮、神経線維の死滅から視覚情報が脳へ伝わりづらくなり、その結果、見える範囲＝視野が狭くなっていく病気で、成人の失明原因の第1位といわれています。また、ある調査では、40歳以上の人の約6%、ほぼ17人に1人が緑内障を患っていると推測されています。
　緑内障は、大きく分けて(1)原発閉塞隅角緑内障、(2)原発開放隅角緑内障、(3)続発緑内障、(4)正常眼圧緑内障の4つのタイプからなります。初期の自覚症状がほとんどないため、早期発見には、眼底検査と視野検査が必要。治療は、基本的には点眼薬による薬物療法行いますが、効果が現れない場合は、レーザーなどの外科手術を行います。