【肺がん編】家族の「悩み」「医療者との関係」

[がん患者と家族が語る「闘病の悩みと解決法」] 2010/02/26[金]
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【肺がん】家族の「悩み」「医療者との関係」


30歳代
女性
治療内容 外科手術(不詳)、薬物療法(不詳)
医療者との
関係
偶然、担当医に研修医もついていたのですが、その研修医の先生はビギナーゆえの純粋さや熱血漢なところがあり、随分と癒された記憶がある。
痛みを
和らげるには
まず、治療方針を決める際に、後悔しないですむよう担当医に率直なデータや意見を求め、じゅうぶん情報を集めてから判断できるような体制がほしい。治療の効果がほぼ望めないような場合でも、医師は「まあ、2、3%ぐらいは可能性があるかも・・・」などと言い、患者側はそれにすがって、結局は無駄に苦しみながら死ぬことになる。そういう状況を防がなければなりません。病院内に、患者および家族のためのカウンセリングの場があれば、精神の安定に役立つかもしれません。
今は… その他(既に死亡など)
50歳代
女性
治療内容 外科手術(右肺の一部とリンパ節を切除)、薬物療法(パキシル等 )、放射線治療(胸全体でした)
医療者との
関係
先生ならどうするとの問いに「自分ならさっさと仕事をやめて趣味に生きる」と答えてもらったお陰で、自分たちの趣味を絞り込んだら「仕事」だと気づき、復帰できるよう、善く生きる、という目標ができた。また復帰は無理と自覚した後も、善く生きるという方向があったことは良かった。ホスピスにも電話をくれるなど、(外科と放射線科の医師)たとえデータのためだとしても、とても嬉しかった。患者(主人)の兄弟とは関係が密になり、本当の兄弟ができたように感じた。兄弟を観てくれる義妹への心使い。私の弟は親しかったはずなのに、何の協力も得られずがっかりした。
痛みを
和らげるには
最後にホスピスで知り合いができたことで孤独感が軽減された。遺族会がありその年の1年間は看護士と共に慰めあう会があった。2年目からは自主運営の遺族会があり参加したが、それぞれの時間に差が大きく、また人数も多いためついていけない。遺族会の前に、患者の家族用の会があれば良かったかとます。私は積極的にチャプレンやボランティアに話しかけていき気分転換を図ったり、施設等有効に利用するだけの時間が有ったが、時間が無い家族には気の毒だったと感じた。
今は… その他(既に死亡など)
40歳代
男性
治療内容 薬物療法(不詳)
医療者との
関係
患者もその家族の心・精神・力・体力人の備わる知情意は、弱くなっている。対処療法は、薬物によって和らげる事。又は、死生観を知る事なのか?哲学・心理学・神学どれを重要視しているのかよって対応は大きく変る。唯物的の人・唯心的な人相手に合わせた対応が必要と考える。患者一人一人に精神科医が、必要と考えられる。
痛みを
和らげるには
ガン患者には、手遅れになる場合がある。その時無駄な延命治療は、やめて欲しい。そして何よりも本人の痛みを和らげて眠るように天に召されて欲しい。治る見込みも無い患者に最新医学技術を施して命を長らえさせても、本人は決して全員が望んでいると思えない。この件は、本人の意思が重要であるが、私個人としては、痛み無く死なせて欲しいと思う。お金を掛けて本人が天命より多少、長く生きて果たして幸せなのだろうか?大きな疑問を持つ。
今は… その他(既に死亡など)
50歳代
女性
治療内容 薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
具合が悪く長期入院し、どこが悪いかはっきりわからなかったので、胸をすこし開いて細胞を取って検査したらしいです。病名がわかったときは手遅れでモルヒネを打っていました。最近はお医者さんも説明をされていると聞きますが、そのときは本人にも家族にもちゃんと説明がありませんでした(今でもその病院に行きたくないし、病院の前を通るのもいやです)。医療機関に充分な説明をしてもらうことが、重要です。
今は… その他(既に死亡など)
70歳代
男性
治療内容 放射線治療(不詳)
医療者との
関係
前立腺がんの検査のときに家族帯同で説明と結果の通知をしていただきました。家族で共有できたことは大変良かったと思いました。
痛みを
和らげるには
国立がんセンターであった市民公開講演会「がん撲滅を目指して」に参加して多少の知識を得ることができました。市役所主催の前立腺の検査で数値が高いため精密検査をするように言われ生研までして異常のないことが確認できて一安心いたしました。会社へ勤めていたときは1年に1回はドックで検査をしておりましたが退職と同時に怠ってしまいました。自冶体主催の検査に積極的に参加したいと思います。
今は… その他(既に死亡など)
40歳代
女性
治療内容 薬物療法(不詳)
医療者との
関係
特別にはありませんでしたが、看護士さんなどが親切に看護していただいたので良かったと思います。
痛みを
和らげるには
家族にとっては、思いもよらないガンの告知であり、余命宣告だったので、本人に告知することはしませんでした。そのような時に、家族は、どのように患者に対すれば良いのか、悩むことも多く、そういう体験をされた方のお話を聞けるようなものがあればいいなと思います。看病中は、なかなか外出も難しいので、ネットや書籍で見聞きできれば良いと思います。
今は… その他(既に死亡など)
60歳代
男性
治療内容 薬物療法(不詳)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
がん患者が身内に出たときに、悩み事相談はあまり活用されないと思われます。1番悩むことは患者さんが家族の世帯主であった時残された家族の生活が心配で、金銭的な余裕が無ければ、困ります。その方策として、がんの治療資金を、又当分の生活資金として、無利息、長期返済方式で借りられるようになると金銭的な悩みは解決できるのでは。
今は… その他(既に死亡など)
40歳代
女性
治療内容 薬物療法(不詳)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
本人はとても治療に対する不安がありました。家族も迷いながらの毎日でした。そういう毎日の中での担当医の一言はとてもおおきいものがあります。先生にもよるでしょうが、患者と家族、担当医の先生のコミュニケーションがうまく図れていい関係を築き上げる事ができたら、患者の不安も少しは軽減されるのではないでしょうか。
今は… その他(既に死亡など)
60歳代
男性
治療内容
医療者との
関係
担当医師がたまたま患者の昔からの知り合いだったので、高齢な患者を治療で苦しめるより、QOLの維持に心を配ってくれたのが、患者本人にも、家族にも心の安らぎとなった。
痛みを
和らげるには
社会福祉協議会になどに一緒になって考えてくれる人がいるといい。(別な家族の病気で相談したときに、非常に高圧的な態度で、相談に乗ってくれると言うよりは指図する態度しかなかったので辛い思いをした経験がある。そのため、その後医師、家族、親戚以外には相談すまいと心に決めた。)
今は… その他(既に死亡など)
40歳代
女性
治療内容 薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
病院に患者、家族をサポートする部署があったら良かった。病名、病状に対して無知すぎたし、もっと詳しく勉強できる会が頻繁にあったら良かったのに、と悔やまれる。分からないことだらけでとても大変だった。ナビゲーターになってもらえるような部門、人がいたらとても助かるのに。
今は… その他(既に死亡など)
50歳代
男性
治療内容 薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
今後、ホスピス等どうするか、入院できるか、医療費等、本人&家族ともに不安。本人にも「ホスピスで」とは、なかなか言えないこともある。体験談情報、現状の医療や末期がん患者の入院体制、医療費などがわかるWEB上のサイトや、患者や家族が相談できるサイトがあるとよい。
今は… 外来通院中
50歳代
男性
治療内容 薬物療法(不詳)、放射線治療(脳に転移したので焼いた)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
家族でなければ、本人自体、納得いかなかったと、思う。本人は、今まで親に甘えたかったのに出来なかった、病気になって初めて素直に気持ちが出せたと思います。最後に母の手を握って逝きました。それで悔いが残らなかったと思います。人生の最後ですから他人は駄目でしょう。
今は… その他(既に死亡など)
50歳代
男性
治療内容 薬物療法(イレッサ)
医療者との
関係
患者に明るく接してくれたが、「80歳を過ぎたのだから、もう十分生きたから(もう死んでもいいのでは)」という感じで説明していたのが、気にかかっている。
痛みを
和らげるには
大学病院など大きな病院では担当医に、がん患者とは別に患者の家族として相談したかったが出来なかった。その病院の相談室の担当も、その担当医を紹介してくれた主治医も何か担当医に遠慮しているように見えた。忙しいのはわかるがもっと親身に相談できるシステムがほしい。
今は… その他(既に死亡など)
30歳代
女性
治療内容 薬物療法(不詳)
医療者との
関係
説明のしかた、対応の良さが、心を落ち着かせてくれました。ゆっくり話を聞けるだけの診察時間は良いです。
痛みを
和らげるには
知識、心の支え、オールマイティーに答えてくれるホットラインがいいです。身内であるからこそ、言えないまま自分自身で抱え込み辛かった。何人ものソーシャルワーカーに話しをしたが良い感じの人がいなかったので、もっとざっくばらんに話せる病院関係者がいてほしい。
今は… その他(既に死亡など)
20歳代
女性
治療内容
医療者との
関係
「癌になったことはしょうがない。患者本人のせいでもなく、家族のせいでもない。その人の運命。」と、考え方を変えてもらった。
痛みを
和らげるには
現実に、金銭的な問題。当然、看護する家族は、正社員にはなれない。家族である患者本人にかかる金銭と、看護する家族を支えてくれる生活費はどうやって援助してもらえるのか?わかりやすく、Drからも病状説明とともに、制度を教えてあげたほうが親切。
今は… その他(既に死亡など)
30歳代
女性
治療内容 外科手術(不詳)、薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
家族がたくさんいたら相談出来るだろうけど、周りに家族が居ない人だと、相談相手がとても必要だと思います。(私もそうでした。)もっと気軽に相談できる窓口などが分かるように広めて欲しい。私は未だに話し合いをしなかった事を後悔してます。
今は… その他(既に死亡など)
60歳代
男性
治療内容 外科手術(肺葉除去手術。述語放射線治療。)、放射線治療(コバルト)
医療者との
関係
偶然院長が知り合いであったが、一切の便宜を要求しなかったし、して欲しいとも思わなかった。
痛みを
和らげるには
現在はホスピスが充実しており、苦痛に関する研究も進んでいるように聞く。とにかく明るく平常に苦痛なく生活できる術があれば良い。経験者や患者がお互い励ましあう関係が大切ではなかろうか。患者だけでなく、家族の苦痛も慰める必要がある。
今は… その他(既に死亡など)
40歳代
女性
治療内容 外科手術(不詳)、薬物療法(タルセバ、CPT11、TS-1他いろいろ)、放射線治療(不詳)
医療者との
関係
診察室では本人と家族が一緒に話を聞き、本人の前では聞きづらい事はメールなどで答えてもらえたのが、心の支えになった。
痛みを
和らげるには
悩みを和らげたのは、何といっても担当医からのアドバイスです。幸い私の場合は、大学病院の先生であるにもかかわらず、メールや電話で相談できたことが心づよかったし安心できた。しかし、現実的にはこの様な事はごくまれで殆どないらしい。
今は… その他(既に死亡など)
20歳代
女性
治療内容 薬物療法(オキシコンチン、オキシノーム、セレコックス)
医療者との
関係
大学病院の先生や、スタッフの方達の、忙しい勤務を見ていて、先生やスタッフさん達も体を壊してしまいそうで、病院のシステム、社会の体制を考え治さないといけないのだと思った。
痛みを
和らげるには
緩和ケアがこんなにも進んでいるという事を、もっとみんなに知って欲しい。ちゃんと病気を理解すれば、勝手な先入観からくる「怖い」という気持も少しは軽くなると思った。地方の病院の医療技術の低さ。地域での医療格差をリアルに実感した。
今は… 入院中
60歳代
男性
治療内容 薬物療法(不詳)、放射線治療(不詳)
医療者との
関係
痛みを
和らげるには
患者の容体が良くなること以外に、自分の悩みを和らげるものなど、ない。所詮、自己自身の問題であり、病魔と戦っている患者を目の前にして、ともに戦うことはもとよりのこととして、自分の悩みを和らげようなどとは、およそ考えなかった。
今は… その他(既に死亡など)
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