高齢者に処方すべきでない薬46種
国立保健医療科学院疫学部部長の今井博久氏らはこのほど、65歳以上の高齢者に処方する際に気をつけるべき不適切な薬物処方のリストを公開しました。疾患や病態に関係なく一般に使用を避けることが望ましい薬剤46種類と、特定の疾患・病態において使用を避けることが望ましい薬剤25項目が公表されています。
アメリカでは高齢患者の薬剤処方の基準「Beers Criteria」というものがあり、今回リストは日本版に相当します。Beers CriteriaはアメリカのDr.Mark Beersが中心になって作り上げた、高齢者に対して副作用を起こしやすい薬のリストのことです。
通常、こうした試験は、効果効能を科学的見地(エビデンス)に基づいて行われるものですが、今回のリスト化に当り、前出の今井氏は9人の医師と薬剤師の経験と知識に基づいて纏める方法をとりました。また地域によって処方の傾向が異なるため、委員は全国から職種や年代を幅広く集め、極力フェアな形で纏めたそうです。
65歳以上の何らかの持病や疾病をもつ人は、平均6種類の薬を飲んでいるそうです。中には10種類以上もの薬を飲んでる方も珍しくなくなってます。当然飲む薬の量が増えればそれだけ、相互作用のチェックが不十分になり、加えて加齢による代謝の低下などで、若い人より薬による有害作用が発生しやすくなり、せん妄や転倒、骨折などに繋がるそうです。
今回のリストは、なんの拘束力を持ちませんし、治療の関係で使わざるを得ないケースもあると思いますが、いつも以上に気をつけるべきリストとして知っておくといいでしょう。
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大変興味深く読ませて頂きました。お年寄りのこと、もっと前向きに考えないといけませんね。いずれは通る道ですから。そして、それを若い世代に伝えるべきですから。
自分の両親にも、プリントアウトして、話してあげたいと思います。
最近、薬の手帳をつけ始めたようなので、参考にしてもらいたいです。
これからも、いい記事をお願いします。ぜひ頑張って下さいね。
Posted on 2008.04.25 3:39:48 by mutogon






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