股関節・膝関節の痛みと治療法セミナーに行ってきました

[イベント調査隊が行く] 2008/05/08[木]
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予告なしで始まったこの「イベント調査隊が行く」企画ですが、思いのほか反響も大きく驚いております。好評につき、調子に乗って第二弾をお届けします。今回はとても役立つ情報が入手できるのに、一般的にあまり知られていない市民セミナーにスポットを当ててみました。

せっかくGWも始まることだし、何かないかと探し始めてみると・・・おぉ!世の中にはたくさんお役立ちセミナーがあるではないですか!
その中から、一番気になった「股関節・膝関節の痛みと治療法」に行ってみることに。

実は私こと記者(I)は、最近趣味のサッカーをしたあと、(年のせいか)膝や股に痛みを覚えるようになりました。
将来を考え、このまま何も知らないというのも心もとないし、仮にもし長年の負担が痛みとなってあらわれた場合どうしたらよいのか関心を持ったので、早速セミナーが開かれる千葉まで突撃リポートすることにしました。
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やってきました、千葉駅。
GWの初日、この連休を有益に活用するにはうってつけの快晴・・・あれ?何だか雲行きが怪しい・・・。前回同様、雨男っぷりを見せつけてしまい、いささか不安を抱えながらも講演会場に向かいました。
0508_03.jpgキレイな大通りを抜けると・・・パルコもあって買い物にも便利だなー、などと感心していると、見えてきました、今回の舞台である千葉市文化センターが現れました。

立派な建物です。見てみると沢山のいろんな催し物やイベントが開かれており、活気のある良い施設だなーという印象です。


0508_04.jpg早速、中へ入ってみると・・・ええっー!少し早い到着だったはずなのに、もう満場御礼状態。既に席が足りなかったのですが、やさしいスタッフの方が新たに席を増設してくれたおかげで座ることが出来ました。

来る前は勝手なイメージで、お年寄りの方ばかりなどと思っていましたが、その顔ぶれは実に様々。若い方も多く、驚きました。全体的には女性の比率が多かったです。

開演前に、講師である李先生のプロフィールに目を通すと・・・今回講演してくださるのは、現在千葉リハビリセンターで整形外科部長をしており、アメリカにわたって研究を重ねる傍ら、手術件数は1300例とあるとのこと。これはためになる話が聞けそうで期待が持てました。

0508_05.jpgそう思いつつも難しい話をされるのではないかと心配しておりましたが、李先生はやさしく、わかりやすく、時には笑いまで提供してくれるサービスぶり。皆さん、リラックスしつつも、そのまなざしは真剣そのもの、一生懸命メモを取られていました。

まず先生の話で驚いたのが、関節症の潜在患者が2000万人もいるとのこと。何だか他人事ではなさそうです。毎年約90万人が発症し、特に45歳以降で急増し、男女比で言うと女性の方が多いようです。その後、膝の解説がありました。

スポーツ選手などにまつわる話でよく出てくる、軟骨や半月版と靱帯。

・軟骨
 膝の動きを滑らかにする潤滑油になるようなはたらきをする。
・半月版
 膝のクッションになる部分。関節にかかる衝撃をやわらげ、
 関節の動きをよくするはたらきがある
・靱帯
 骨と骨をつなぎ、関節を作っている。関節を安定させるはたらきがある。

なるほど。とても重要な役割があるゆえに損傷や磨耗があると影響が大きいのですね。

その後、膝の痛みの原因となる2つの病気について解説してくださいました。
一つ目は変形性股関節症で、これは軟骨の変形や磨耗、関節の膨張(ちなみに日本人はO脚変形が多い)などにより痛みをともなう。高齢化に伴い増加、女性の方がなりやすいとのこと。
全体的な要因としては、年齢のほか、人種や遺伝も関わっている可能性があるとの事ですが、女性が多い理由としては骨密度、ホルモン、性別が関係するそうです。
そこに肥満や外傷、スポーツや筋力低下などの要因が合わさって発症となるようです。

この症状は生活習慣にも大きく影響し、階段の上り下り、立ち上りや座る時、また正座する時は辛いそうです。

また、これらを診ていただく方法は多岐にわたります。
最近では、通常の診察やレントゲンに加え、MRIや骨スキャンなどの方法もあるそうです。
状態により治療法は変わってくるのですが、

1.運動療法
2.生活指導
3.温熱療法
4.薬物療法
5.装具療法
6.手術

というような順です。
もうひとつの関節リウマチですが、これは原因不明の慢性的な関節炎で、全国でも50~60万人と、とても多いわけではないですが、発生率が30~50代と年齢帯が比較的広く、こちらも女性が多いそうです。

写真を見る限り(すみません、スライドの写真が撮れませんでした。。)かなり痛々しいです。
治療法としては洗浄や、炎症をおこしている部分の切除、人工関節への置換手術などがあります。
今は技術の向上で、最近は切除部分を最小限にし、術後の早期回復にむけた治療や、コンピューターをつかったナビゲーション手術なるものがありました。

0508_06.jpg最後に質疑応答の時間があったのですが、先生の人柄のせいか、多くの方が質問されており、時間が過ぎても皆さん熱心に聴いておられました。
また、講演が終わっても質問されたい方のために丁寧に答えておられた先生の姿に感動しました。

帰り際、記者(I)の目の前にいたご婦人(なんと先生に4回も質問しいてた!)が、会場で仲良くなったご婦人と、「ホントいい先生でよかったわねー」といっていたのが印象的でした。
記者(I)もそう思います。

0508_07.jpg充実の内容で終わった今回のセミナー、ふと会場前にあるイベントを思い出しました。
そこでは「さくらちば イン 春まつり」なるものが開催されており、記者(I)が通り過ぎたときにはフラダンスが披露されており、それとは全く関係なく、端っこでギャルの方たちが切れのあるパラパラを踊っていました。

0508_08.jpgこれらの踊りも健康な関節があってできるもの。
関係あるのかないかは別にして、今の健康な関節に感謝した記者(I)でした。

次回も乞うご期待!

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