にちようびの血圧・血管ケア教室に行ってきました

[イベント調査隊が行く] 2008/06/03[火]
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以前のコラムで5月は脳卒中週間があることをお知らせしました。
一口に脳卒中といっても様々な要因があるようなので、もっと勉強してみたいといろんなイベント情報を探してみると、ありました!・・・しかも学校で先生が教えてくれるとあって早速行ってみることにしました。

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建物は学校そのもの。でもかなりお洒落なつくり

場所は、IID世田谷ものづくり学校。ここはもともと学校で、統廃合になったものの、取り壊さずにイベントスペースやギャラリーとして活用されているそうです。益々楽しみになってきました。


さて会場に足を運んでみると、まずは健康チェック、ということで血圧脈波測定を行いました。
日頃の疲れで体調が心配なのか、みなさんまじめに取り組んでいます。
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普段からマメに測っているのが一番良いのですがなかなか・・・こういった機会は大切です

その後、本日の授業を受ける教室に移動して、給食のお時間。
体に優しくて美味しそうなお弁当と飲み物が配られていました。かなり美味しそうでしたが、取材に気を取られていた調査員(I)は、おっちょこちょいなことに食べ損ねてしまいました(泣)

いよいよ開校

そしてLTP血圧・血管ケアフォーラム所属の藤田敏郎先生の「開校挨拶」で今回の授業が始まりました。

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一同、礼」と挨拶から授業がはじまりました。何だかとても懐かしい光景です

やや空腹が気にはなっていたものの、先生の衝撃的な話で話に引き込まれてしまった調査員(I)
なんと、日本人の死因の1位はガンですが、2位の心疾患(心筋梗塞や狭心症など)と3位の脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)を合わせると、約3分の1の人が心血管病(血管の病気)で亡くなっているとのこと。


心配なのが、これらの予備軍が増加傾向にあること。
原因としては

  • 食の欧米化
  • 運動不足(乗り物に頼ることが多い)
  • 肥満増加
  • 世界でも類を見ないほどのスピードで高齢化社会になっている

したがって、予防が何より大切だということがわかりました。次の時間からはそれらを順位に学んで行きます。

1時間目

1時間目の授業は、東京医科大学教授の高沢先生。ここでは「高血圧と血管の仕組み」を学びます。心血管病は知識で防げ!という頼もしいスローガンではじまった、授業ですが、ここでも驚きの事実が・・・

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見えにくいけど一番手前の図がそうです。これでも心筋梗塞になってしまう可能性があるとは!

心筋梗塞発症者の約60%が、血管の25%しか詰まっていないそうです。
ちなみに90%の狭窄(狭くなること)だと狭心症と呼ばれる症状が多くなるそうです。これは運動などで、胸が痛くなったり、圧迫されるなど自覚症状があります。

したがって心筋梗塞は自覚症状がない病気といえます。
パネルや黒板を使った先生の授業は、時に笑いもあって面白いものでした。

転校生がやってきた

と、ここで先生から特別転校生の紹介が・・・入ってきたのはなんとジャガー横田夫妻。
そう、今回のイベントはご夫婦で参加し学ぶ、というコンセプトらしいのですが、そこに今一番ホットな二人を呼ぶとは、ニクイ演出。
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特別転校生、ジャガー横田夫妻。授業中も熱く学んでおられました

自己紹介を済ませたお二人は皆さんと同じく学習机で、勉強に精を出していました。

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さらに高沢先生は心筋梗塞における4大危険因子について語られます。

高血圧、糖尿病、喫煙、それら全てを掛け合わせたものでは危険度が左の写真の図のようになります。

どれか1つでもあるか、ないかで相当違いますね。

2時間目

2時間目の授業は池谷医院院長で、東京医科大学の講師を勤められる池谷先生。
先生は「血圧実験と血管体操」について、緊張化にある血圧の上昇や氷水に手を入れたときの血圧の降下を、皆さんに参加していただきながらわかりやすく解説してくれました。
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実験し、見ることによって実感できました。参加されたご夫婦にプロポーズの言葉を思い出し、言ってもらうことによって血圧上昇を測る場面も

また、先生は血管ケア方として、リラックスしてストレスを解消する腹式呼吸や、手軽で簡単な運動療法を実践してくれました。
そして食事療法として

  • 魚を食べましょう(EPA:エイコサンペン酸が多く含まれている)
  • ブルーチーズを食べましょう(LTP:ラクトトリペプチドが一部のブルーチーズに含まれている)

と、血管の働きを活性化させるのにおススメとのアドバイスもありました。

3時間目

3時間目はせんぽ東京高輪病院の徳永先生の授業でした。「血管にいい食事」についてお話してくれました。

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やさしく丁寧に解説された徳永先生

人が80歳まで生きたとして食べる食事の回数は87,600回だそうです。思ったより少ないような。美味しく食べるだけでなく、より健康にいい食事を心がけることが大切だと思いました。


血管にいい献立のポイントは以下の6点だそうです。

  1. 野菜・海藻・きのこ類、毎食2品以上か、あらゆる料理に少しづつ加える(できれば野菜は1日450g)
  2. 肉類よりも魚・大豆の割合を多くする(肉類は週3回、大豆類と魚類は毎日摂取が望ましい)
  3. 食蔵品は避け、塩分を使いそうな汁物、煮物は量を控え
  4. レモンや山椒、酢、辛子などの香り、酸味を利用する
  5. 18歳より体重が増えた人は添加油、脂肪肉を控えてエネルギーを抑える
  6. 素材は固くして、咀嚼が出来るようにする

授業では、参加されている方たちの家庭料理の献立に対してのアドバイスや、教室を2つに分けた二択方式のクイズなどで楽しみながら学ぶなど、面白い企画が満載でした。

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ちなみに当日はTV局の方も取材にきてました。左上は音声さんのマイクです

また最後には先生方全員総出の質問コーナーが用意され、参加者の疑問に丁寧に答えられていました。盛りだくさんの内容に皆さん、満足気だったのが印象的でした。


また、ジャガー横田夫妻との記念撮影など、気の利いた演出も用意されてました。
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最後までほのぼのとした笑いを提供したジャガー横田夫妻

最後に教室に貼ってあった、いろんなアドバイスをご紹介します。
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うーん、なるほど・・・「夫婦円満」、「愛」も大切なんですね

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