前立腺がん最前線治療について

[イベント調査隊が行く] 2008/11/15[土]
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サノフィ・アベンティス株式会社が、先日、前立腺がんの治療法に関するプレスリリースされていましたが、前立腺がんの現在の治療法について簡単にレポートします。

がん統計2007年度版  P.33, 15章 がん年齢調整罹患率年次推移(1975年~2001年)、(2)部位別(主要部位) Male前立腺がんは現在日本では罹患率5位ですが、今後肺がんに続き第2位の罹患率になると予想されている、増加傾向にあるがんです。他のがんと比べ、早期発見が難しく高齢で発見されるため、死亡率が高いことが特徴です。

前立腺がんの治療法として、主に手術や放射線治療が選択されますが、これらの治療で完治しない場合や広範囲に転移している場合にはホルモン療法が選択されます。
これまでホルモン療法は時間の経緯とともに効かなくなるケースがありましたが、最近は抗癌剤とステロイドとの併用療法により、ホルモン療法で効かなくなった患者様にも治療されるようになりました。

欧米と日本との前立腺がんの状況の違い

前立腺がんは、生活環境によって大きく罹患率が変わっており、欧米と日本とに大きな差異があります。しかし、生活環境が欧米化してきていることから、日本でも増加傾向にあります。
前立腺がんは、進行してから発見されることが多いですが、欧米では前立腺特異抗原(PSA)検診によって早期がんで発見ができるようになってきています。
日本はまだPSA検診が進んでおらず、進行してしまった状態で発見されることが多くみられるとの話でした(アメリカでは50歳以上の100%がPSA検診をしていますが、日本はまだ30%に満たない状況とのことです)。
早期発見により、欧米では、現在5年生存率が100%との説明でした。

前立腺がんの治療法

PSA検診で早期発見の可能性が高まったことから、がんの進行度により
・PSA監視療法
・前立腺全摘出術
・放射線療法
・ホルモン療法
等があります。
最近は、ホルモン療法に効かなくなった患者に対して有用な抗がん剤も承認され、延命効果も期待できるようになってきました。

早期発見、早期治療の為に

まず、50歳になったらPSA検診を受けてみましょう。
現在治療されている方も、様々な治療法が開発されていますので、医師に相談してみては如何でしょうか?

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