低身長(成長障害)-成長ホルモンの異常の疑いも

[注目疾患!] 2009/04/08[水] このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加
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 身長の低い子どもは、両親も背が低いなど90%以上が遺伝的・体質的な原因によるものです。身長は低いが、健康にはまったく問題がないというケースがほとんどです。
 しかし、なかには成長をうながすホルモンが出ていないことや、染色体や骨の異常によってお子様の成長にブレーキがかかっている場合もあります。これらは、まれなケースなだけに、見逃されてしまう可能性があるのです。

●低身長とは

 少し身長が低いだけでは、低身長とはいいません。同性同年齢の子供の平均身長と比べて、「著しく低い」または「成長速度が著しく遅い」場合を低身長といいます。統計をもとにSDスコアで評価します。以下の2つのいずれかに当てはまるか否かが目安です。

  • 同性同年齢の子供と比べて、身長が「-2SD(※)以下」の場合
  • 2年間の身長の伸びが、「-1.5SD(※)以下」の場合

※SDとは標準偏差のことで、「-2SD」とは「100人の子どもが身長の低い順に並んだときに、前から2、3番目くらいの身長」です。
 

●原因

 低身長には、主に下記の原因があります。低身長の検査をすることで、裏に隠れている重要な病気が見つかるケースもあります。

  • 成長ホルモン、甲状腺ホルモン、性ホルモンなどの分泌異常
  • 染色体の異常
  • 脳腫瘍
  • 心臓など主な臓器の病気
  • 両親の離婚や虐待など、精神的、肉体的ストレス
  • 栄養状態が悪い

 

●検査と診断

 問診と成長曲線づくり(身長・体重の記録を持参することが必須です)、尿・血液検査、手のX線撮影などを行います。成長ホルモンの分泌不足の疑いがある場合には、薬剤による刺激試験(負荷試験)して詳しく調べます。
 

●治療法

 原因に応じた治療が行われます。例えば成長ホルモンが不足している場合は、成長ホルモンを継続的に投与します。成長ホルモンによる治療は、就学前の6歳前後までに開始するのが望ましく、成長が止まる時期の高校生になってからでは遅すぎるので注意しましょう。

実際に検索された医療機関で受診を希望される場合は、必ず医療機関に確認していただくことをお勧めします。口コミは体験談です。当サービスによって生じた損害についてはその責任の一切を負わないものとします。病院の追加、情報の誤りを発見された方はこちらからご連絡をいただければ幸いです。

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