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[注目疾患!] 2008/09/16[火]

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乳がんについて

乳房のなかにある乳腺組織に発生する悪性の腫瘍が、乳がんです。がん細胞が乳腺組織から外に出て、まわりに広がったがんを「浸潤がん」、外に出ず内部にとどまるがんを「非浸潤がん」と呼びます。

乳がんを早期発見するために

「専門医による定期検診」と「月に1度の自己検診」を習慣にしましょう。乳がんは自分で発見できるがんです。乳房のしこり、へこみ、皮膚の変化、乳頭からの分泌液、わきの下のしこり、乳頭のただれなど、乳房を見てふれてチェックしましょう。

乳がんの検査~確定診断について

乳がん検診には、問診・視触診からマンモグラフィや超音波(エコー)を用いた検診があります。
乳がんの疑いがある場合は、細胞診や組織診(生検)を行います。組織診は、細胞診よりさらに確実な検査で、これにより最終的な診断がくだされます。

乳がん検診

確定診断ついて

乳がんの確定診断をするには、「細胞診」、「組織診」と呼ばれる診断方法があります。「組織診」には、「針生検(バネ式生検)」、「マンモトーム生検」、「外科的生検」の3つの検査があります。
細胞診細胞診
しこり(腫瘍)に、直接細い注射針を刺して吸引した細胞や乳頭からの分泌物を、顕微鏡で観察します。麻酔は行いません。


組織診 針生検(バネ式生検)組織診
■針生検(バネ式生検)
専用の針をしこりに刺して組織を切り取ってくる針生検のことです。


組織診 マンモトーム生検■マンモトーム生検
直径3mm程の生検針の自動吸引装置により、広範囲の組織を吸引しながら採取することできます。1回の穿刺で複数の組織標本の採取が可能です。


組織診 外科的生検■外科的生検
細胞診や針生検でも診断がつかない場合に、手術室で病変の一部・または全部を摘出し検査する方法です。組織診の中でも、もっとも多くの情報量があるといえますが、大きく切開する為に患者さんへの負担が考えられます。

マンモトーム生検ついて

直径3mm程の針を使って、乳がんと疑われる腫瘍組織を吸引し、良性か悪性、つまり乳がんかどうかを確定診断することをいいます。生検のための小さな傷(約4mm以下)が1つだけで縫合は不要です。傷跡は1~2ヶ月程度でほとんど目立たなくなります。広範囲の組織を採りこむことができ、また1回の穿刺で複数の組織標本を採取できるため、極めて早期の小さな乳がんでも正確な診断が可能です。マンモトーム生検は、超音波(エコー)ガイド下、もしくはマンモグラフィ(ステレオ)ガイド下で行われます。どちらの画像誘導を使用するかは、病変の種類によって異なります。

マンモトーム生検の方法
マンモトーム生検の方法

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