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顔面神経麻痺
がんめんしんけいまひ

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顔面神経麻痺とは?

どんな病気か

 分娩時に顔面神経が損傷を受けたために、顔面筋の麻痺を生じるものです。

原因は何か

 顔面神経は脳から分岐し、頭蓋骨の、耳の前方に開いている管を通って表面へ出てきて顔面の筋肉に分布します。分娩時にとくに頭蓋骨を貫通する部分が強く圧迫を受けて神経に浮腫が生じるか、神経の断裂が起こった時に顔面神経麻痺が起こります。

症状の現れ方

 ほとんどの場合は片方のみに起こります。麻痺を受けた側の眼が閉じられない、口が引きつり大きく開かない、麻痺を受けた側の口角からミルクをだらだらこぼすなどがみられます。とくに泣いた時にはっきりします。

治療と予後

 通常は2~3週間で自然に治ります。その間は、閉じられないほうの眼の角膜の乾燥を防ぐために点眼を行います。神経断裂によるものは手術を行い、神経を修復する必要があります。

顔面神経麻痺と関連する症状・病気

(執筆者:新潟市民病院総合周産期母子医療センター新生児科副センター長 佐藤 尚)

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