不正咬合
ふせいこうごう
- 矯正歯科
- 診療に適した科
不正咬合とは?
不正咬合とは、上下の歯が適切に噛み合っていない状態をいいます。不正咬合には、上あごと下あごの位置がずれている骨格性のもの、歯とあごの大きさのバランスが悪いことによって一つひとつの歯にでこぼこやすきまが生じる歯性のものなど、さまざまな種類があります。
不正咬合の程度や種類を診断したり、治療方針を決定するためには、さまざまな検査が必要になります。一般には、歯型(口腔模型)や口のなかの写真(口腔内写真)は個々の歯の位置や噛み合わせ、歯ぐきの状態などを知るために撮影し、顔の写真(顔面写真)は顔全体の形を知るために撮影します。また、歯の数や根の状態、頭や顔全体の形を把握するためにX線写真を撮影します。さらに、あごの関節に症状がある場合には、関節のX線写真や、あごの運動、MRIなどの検査が必要になることもあります。
検査の結果をもとに治療方針を決定し、歯科矯正治療を開始します。治療開始時期や治療方法は、不正咬合の種類や年齢によってさまざまです。以下、それぞれの不正咬合の種類について解説します。
不正咬合と関連する症状・病気
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患者さんの声さん 30~40代女性 2016年11月10日投稿
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TOMさん 30~40代女性 2007年03月30日投稿
小さい頃に不正咬合だと言われ、こちらの歯科医院で矯正をしたことがあります。 当時、初めての矯正患者だということで、子供ながらに不安を感じてましたが、綺麗な歯並びへ治していただき今では感謝しています。 … 続きをみる
不正咬合に関する医師Q&A
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8ヶ月前に右頬骨を骨折、整復手術を受けたものの、いまだに右の鼻・口周辺・頬が強張っており、また顔全体…
小学校低学年時に、不正咬合の指摘を学校の歯科検診でされ、矯正歯科を受診しました。成長につれ治る事も…