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診療時間

午前 午後 その他
8:30 - 10:30
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午前:月火水木金(初診受付時間)

休診日:土・日・祝・年末年始

※診療時間は、変更される事や、診療科によって異なる場合があるため、直接医療機関のホームページ等でご確認ください

施設情報

駐車場 人間ドック カード 院内処方 セカンド
オピニオン
-
公式サイト https://hospital.med.gunma-u.ac.jp/
アクセス JR両毛線前橋駅からバス15分
駐車場 有料:948台 無料:23台
カードによる
支払い
VISA、MASTER、JCB、AMEX、NICOS、DC、J-Debit、DINERS、UFJ、MUFG ※条件によって利用できない場合があります。直接医療機関のホームページ等でご確認ください。
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電話・
オンライン診療

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治療実績

病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
脳腫瘍 201 95 106 1位 47位
くも膜下出血、破裂脳動脈瘤 12 12 - 3位 -
未破裂脳動脈瘤 12 - 12 5位 -
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 60 22 38 4位 -
脳梗塞 122 29 93 11位 -
脳血管障害 46 24 22 2位 -
重症筋無力症 10 - 10 1位 -
基底核等の変性疾患 12 - 12 1位 -
水頭症 10 10 - 3位 -
てんかん 34 - 34 11位 -
脳の障害(その他) 23 13 10 2位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
角膜・眼及び付属器の悪性腫瘍 13 13 - 1位 22位
白内障、水晶体の疾患 230 230 - 4位 -
斜視(外傷性・癒着性を除く。) 58 58 - 1位 -
網膜剥離 252 252 - 1位 10位
糖尿病性増殖性網膜症 109 109 - 1位 9位
黄斑、後極変性 76 76 - 2位 -
網膜血管閉塞症 61 42 19 1位 19位
緑内障 287 287 - 1位 20位
硝子体疾患 39 39 - 2位 -
結膜の障害 13 13 - 1位 49位
角膜の障害 46 46 - 1位 22位
眼瞼、涙器、眼窩の疾患 29 - 29 1位 45位
脈絡膜の疾患 19 19 - 1位 39位
眼球の障害 24 24 - 1位 2位
視神経の疾患 29 - 29 1位 1位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
頭頸部悪性腫瘍 215 97 118 1位 -
耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 57 57 - 1位 28位
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 45 26 19 5位 -
睡眠時無呼吸 29 - 29 6位 -
前庭機能障害 10 - 10 29位 -
慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 37 37 - 1位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
縦隔悪性腫瘍、縦隔・胸膜の悪性腫瘍 14 14 - 1位 -
肺の悪性腫瘍 417 201 216 6位 -
肺炎等 68 10 58 17位 -
誤嚥性肺炎 42 - 42 18位 -
気胸 34 24 10 5位 -
肺高血圧性疾患 36 - 36 1位 49位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 43 43 - 10位 -
狭心症、慢性虚血性心疾患 454 174 280 5位 -
頻脈性不整脈 169 115 54 4位 -
弁膜症(連合弁膜症を含む。) 39 28 11 4位 -
心不全 146 26 120 12位 -
解離性大動脈瘤 24 13 11 5位 -
非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 83 68 15 2位 -
閉塞性動脈疾患 71 57 14 6位 -
静脈・リンパ管疾患 17 17 - 8位 -
肺塞栓症 12 - 12 4位 -
循環器疾患(その他) 12 12 - 3位 -
徐脈性不整脈 69 56 13 6位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 219 108 111 2位 -
胃の悪性腫瘍 193 160 33 2位 -
小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 37 22 15 1位 -
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 178 160 18 7位 -
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 152 134 18 3位 -
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 204 144 60 3位 -
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 85 60 25 3位 -
膵臓、脾臓の腫瘍 241 122 119 2位 -
胃の良性腫瘍 11 11 - 2位 -
小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 17 17 - 36位 -
穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 11 - 11 27位 -
食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 58 29 29 6位 -
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 17 17 - 13位 -
虫垂炎 39 19 20 11位 -
鼠径ヘルニア 38 38 - 18位 -
閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア 10 10 - 9位 -
クローン病等 14 - 14 3位 -
潰瘍性大腸炎 15 - 15 5位 -
ヘルニアの記載のない腸閉塞 100 23 77 6位 -
劇症肝炎、急性肝不全、急性肝炎 10 - 10 4位 -
慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 12 - 12 2位 -
肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 33 20 13 11位 -
胆嚢炎等 62 46 16 8位 -
胆管(肝内外)結石、胆管炎 165 127 38 6位 -
腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 43 33 10 3位 -
その他の消化管の障害 14 - 14 2位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
黒色腫 25 25 - 1位 -
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 93 71 22 1位 27位
皮膚の良性新生物 27 27 - 3位 -
エクリン汗腺の障害、アポクリン汗腺の障害 20 - 20 1位 15位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
乳房の悪性腫瘍 318 256 62 2位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
甲状腺の悪性腫瘍 147 40 107 1位 17位
内分泌腺及び関連組織の腫瘍 10 - 10 1位 20位
肥満症 11 - 11 1位 39位
甲状腺の良性結節 20 20 - 3位 -
甲状腺機能亢進症 18 18 - 3位 35位
副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 31 - 31 1位 -
原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺腫瘍 18 18 - 1位 25位
下垂体機能低下症 39 13 26 1位 33位
下垂体機能亢進症 52 35 17 1位 14位
代謝障害(その他) 14 - 14 1位 48位
その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 11 - 11 10位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
腎腫瘍 89 67 22 1位 45位
腎盂・尿管の悪性腫瘍 24 10 14 5位 -
膀胱腫瘍 217 171 46 2位 -
前立腺の悪性腫瘍 275 31 244 3位 -
精巣腫瘍 15 15 - 1位 21位
上部尿路疾患 41 28 13 9位 -
前立腺肥大症等 11 11 - 9位 -
男性生殖器疾患 54 54 - 1位 27位
ネフローゼ症候群 28 - 28 2位 -
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 97 12 85 7位 -
急性腎不全 11 - 11 7位 -
腎臓又は尿路の感染症 66 11 55 11位 -
水腎症等 96 96 - 2位 12位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 69 36 33 4位 -
子宮頸・体部の悪性腫瘍 225 132 93 3位 -
外陰の悪性腫瘍 10 10 - 1位 25位
子宮の良性腫瘍 71 71 - 5位 -
卵巣の良性腫瘍 63 63 - 5位 -
子宮内膜症 18 18 - 2位 -
妊娠高血圧症候群関連疾患 24 11 13 2位 -
妊娠合併症等 12 - 12 5位 -
早産、切迫早産 19 - 19 4位 -
胎児及び胎児付属物の異常 83 67 16 2位 -
前置胎盤及び低置胎盤 26 15 11 1位 15位
妊娠中の糖尿病 87 12 75 1位 9位
女性性器のポリープ 19 19 - 2位 -
子宮の非炎症性障害 12 12 - 2位 -
分娩の異常 35 35 - 3位 -
産褥期を中心とするその他の疾患 40 10 30 1位 8位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
急性白血病 71 44 27 2位 -
ホジキン病 10 10 - 2位 -
非ホジキンリンパ腫 185 67 118 3位 -
多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 34 11 23 4位 -
骨髄異形成症候群 12 12 - 8位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 130 34 96 6位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
頭蓋・頭蓋内損傷 70 29 41 7位 -
顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 20 20 - 2位 -
四肢筋腱損傷 177 177 - 2位 5位
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 38 38 - 4位 -
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 21 11 10 18位 -
肩関節周辺の骨折・脱臼 13 13 - 5位 -
股関節・大腿近位の骨折 16 16 - 23位 -
骨盤損傷 11 - 11 7位 -
詳細不明の損傷等 15 - 15 7位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 群馬県 全国
手術・処置等の合併症 95 70 25 2位 -
その他の新生物 13 13 - 5位 -

※厚生労働省「DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」」の退院患者の統計をもとにしています。

※件数が10件未満の場合は「-」と表記

群馬大学医学部附属病院で行える先進的な医療

先進医療2017年7月更新

名医の推薦分野

この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

分野 消化器・一般内科
特色 肝疾患全般、特に慢性肝炎の特殊インターフェロン治療、肝癌の内科的治療、食道、胃、大腸疾患の内視鏡的診断および内視鏡的治療、胆膵の悪性腫瘍とそれによる閉塞性黄疸に対する内視鏡的診断、治療を主体に行っている。消化器内科として患者さんのQOLを優先した診断、治療を促進すると共に、手術適応についても各種外科系とのカンファレンスを通して検討し、肝臓移植も含めた適応例は外科へ適宜紹介している。また、肝臓癌の治療にラジオ波焼灼療法を用いて効果をあげている。さらに、消化管内圧測定を行い、種々の上部消化管疾患に対して有効な治療法を選択している。
症例数 肝疾患としては1年間平均30例のC型肝炎をインターフェロンにを中心に治療し、全体で有効率66%の好成績をあげている。難治性のウイルス保持者に対しても、インターフェロン大量ないしは特殊亜鉛併用療法を用いて有効率45%を達成している。最近5年間で100例の肝癌患者に延べ200回の治療が行われ、手術率は16%、その他、大部分の肝癌は肝動脈塞栓療法(TAE)、アルコール注入療法(PEIT)を主体に非手術的治療を施行し、全体で5年生存率35%、小肝癌でかつ肝硬変の軽度な患者での5年生存率は60%を超える。これらの治療も不可能な大型肝癌や、多発肝癌に対しては肝動脈塞栓療法を主体に治療を行い、5年生存率25%を得ている。最近ではラジオ波を用いた局所療法で手術に匹敵する治療効果を得ている。一種類の治療法ではなく、各々の治療法の特徴を駆使した集学的治療を旨としている。食道静脈瘤に対しては、内視鏡的硬化療法および結紮術を施行し、平均で85%以上の静脈瘤の改善が得られている。肝癌合併の食道静脈瘤に対しても、これらの内視鏡を用いた予防的治療により、静脈瘤破裂による死亡はほとんどみられなくなってきた

★消化管内圧測定、インピーダンス法、13C胃排出測定などを用いた消化管の機能分析では世界的に評価されており、アカラシアなどの原発性食道運動障害(ものが飲み込めない)や、膠原病に伴う消化管機能異常の疑われる場合などに年間約40例の食道・胃内圧測定を施行している。治療としても内視鏡的食道拡張術が年間約10例に施行されている。悪性腫瘍の内視鏡治療では、早期胃癌内視鏡的粘膜切除術治療件数約20例、早期胃癌内視鏡的粘膜下層剥離術約5例、アルゴンプラズマ凝固療法約5例、早期食道癌内視鏡的粘膜切除術約5例が行われている。2000年からは内視鏡的粘膜切除術や手術不能例に内視鏡的光線力学療法(Photodynamic therapy)も導入している

★大腸内視鏡検査(CF)件数は年間約1000例に及び、正確かつ安全な手技習得を目標として日々研鑽を重ねている。近年、大腸癌や炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)は増加傾向にあり、診断、治療を目的としたCFの需要は高まりつつある。大腸癌を含む大腸腫瘍に対して、ここ数年で内視鏡による診断および治療の進歩がみられた。特殊光(NBIやAFIなど)観察により腫瘍の質的診断はより正確なものとなり、新しい治療用デバイスや技術の導入により内視鏡治療はより確実、より容易なものとなった。炎症性腸疾患に対しては厚生労働省主催の調査研究班が示す治療指針(案)に従い、診療を行っている。難治性潰瘍性大腸炎に対する血球除去療法やシクロスポリンなどの免疫制御剤投与、クローン病に対する抗TNF-α抗体療法なども積極的に行い、寛解導入および維持を図る。現在、潰瘍性大腸炎約100例、クローン病約40例が当科にて治療を受けている。その他、過敏性腸症候群も増加している疾患であり、外来で診療にあたる機会が増えている

★内視鏡的逆行性膵胆管造影検査は年間約130例施行している。近年CTやMRI(MRCP)の普及により造影のみの検査は減少傾向にあるが、内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)約30例、内視鏡的胆管ドレナージ術(EBD)約50例といった治療目的の検査が半数以上を占めている。胆管腫瘍・膵腫瘍の術前検査や、総胆管結石、胆道狭窄症に対して、治療内視鏡(EST、EBD)を主に行っている。また近年、胆膵の悪性疾患は、以前より化学療法による予後の延長が期待されてきており、悪性腫瘍による閉塞性黄疸に対しても積極的にドレナージ治療を行い、QOLの向上に努めている。
医療設備 CT、血管造影下CT、MRI、3次元エコー、炭酸ガス・アルゴンレーザー、超音波内視鏡、ラジオ波焼灼装置。

「医者がすすめる専門病院 山梨・栃木・群馬」(ライフ企画 2009年6月)

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