診療科目

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診療時間

午前 午後 その他
8:30 - 11:30
8:30 - 11:30
8:30 - 11:30
8:30 - 11:30
8:30 - 11:30

午前:月火水木金(受付時間)

休診日:土・日・祝・12/29~1/3・本社創立記念日(5/1)

※診療時間は、変更される事や、診療科によって異なる場合があるため、直接医療機関のホームページ等でご確認ください

施設情報

駐車場 人間ドック カード 院内処方 セカンド
オピニオン
-
公式サイト http://www.osaka-med.jrc.or.jp/
アクセス 近畿日本鉄道大阪線大阪上本町駅から徒歩5分
駐車場 有料:435台
カードによる
支払い
AMEX、DINERS、UC、DISCOVER ※条件によって利用できない場合があります。直接医療機関のホームページ等でご確認ください。
高度医療機器 DSA、IMRT、MRI、SPECT、マルチスライスCT
医療設備 集中治療室(ICU)、冠状動脈疾患監視病室(CCU)、新生児集中治療室(NICU)、放射線治療室
病床数 一般病床(958)、精神病床(42) ※カッコの中は病床数です。
病棟別病床数 障害者施設病棟(60) ※カッコの中は病床数です。
外国語対応 英語、韓国語・朝鮮語
電話・
オンライン診療
再診のみ対応
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各種療法、救急・災害対策医療、リハビリなど

}

各種療法

作業療法
理学療法
言語聴覚療法
ADL訓練

救急・災害対策医療

救急告示病院(三次)
災害拠点病院
災害派遣医療チーム
ドクターヘリ受入れ
ドクターカー

リハビリ等

脳血管疾患等リハビリ
運動器リハビリ
呼吸器リハビリ
心大血管疾患リハビリ
障害児(者)リハビリ

医療機器

全身用X線CT
NMR-CT(MRI)
骨塩量測定装置
ガンマカメラ
カラードップラー
X線テレビ装置
X線デジタル画像装置(デジタルラジオグラフィー)
ホルター心電計
トレッドミル
眼底カメラ
人工呼吸器
除細動器
高エネルギーX線治療装置(リニアック)
乳房X線撮影装置
超音波診断装置
自動血液ガス分析装置
多項目自動血球計数測定装置
生化学自動分析装置
人工心肺装置
内視鏡システム
内視鏡下手術装置
血管連続撮影装置
呼吸機能自動解析装置
体外衝撃波結石破砕装置
大動脈内バルーンポンプ
透析患者監視装置

在宅医療、人材募集、推薦・連携

推薦・連携 下記の施設から推薦・連携されています。
  • 石川泌尿器科 大阪府大阪市東成区東小橋3-14-31 鶴橋ライフビル4F

※この情報は医療機関からの情報提供に基づいて掲載しています。

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患者数、在院日数

平均入院患者数※2015年4月〜2016年3月 815.7人/日
平均外来患者数※2015年4月〜2016年3月 2126.9人/日
平均在院日数※2015年4月〜2016年3月 一般 12.3日
精神 68日

治療実績

病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
脳腫瘍 53 26 27 18位 -
未破裂脳動脈瘤 20 10 10 31位 -
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 43 - 43 31位 -
非外傷性硬膜下血腫 17 17 - 29位 -
脳梗塞 217 25 192 22位 -
脳血管障害 10 - 10 - -
脳脊髄の感染を伴う炎症 48 - 48 3位 47位
重症筋無力症 15 - 15 5位 -
パーキンソン病 80 - 80 4位 30位
基底核等の変性疾患 52 - 52 2位 6位
水頭症 26 12 14 13位 -
てんかん 78 - 78 24位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
白内障、水晶体の疾患 820 820 - 13位 -
網膜剥離 114 114 - 7位 -
糖尿病性増殖性網膜症 41 41 - 8位 -
黄斑、後極変性 107 107 - 12位 -
網膜血管閉塞症 13 13 - 11位 -
緑内障 107 107 - 8位 -
硝子体疾患 141 141 - 2位 3位
涙器の疾患 94 94 - 2位 6位
脈絡膜の疾患 16 16 - 9位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
頭頸部悪性腫瘍 240 124 116 4位 50位
耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 56 56 - 3位 36位
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 69 11 58 13位 -
睡眠時無呼吸 38 - 38 40位 -
声帯の疾患(その他) 43 43 - 1位 6位
顔面神経障害 17 - 17 20位 -
前庭機能障害 28 - 28 - -
慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 124 124 - 2位 11位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
肺の悪性腫瘍 873 148 725 8位 -
胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 28 - 28 4位 40位
肺炎等 444 26 418 3位 49位
誤嚥性肺炎 137 28 109 35位 -
慢性閉塞性肺疾患 34 - 34 24位 -
呼吸不全(その他) 19 - 19 15位 -
気道出血(その他) 10 10 - 10位 -
肺・縦隔の感染、膿瘍形成 64 15 49 1位 4位
呼吸器のアスペルギルス症 18 - 18 5位 24位
胸水、胸膜の疾患(その他) 40 - 40 1位 11位
気胸 81 35 46 3位 40位
急性呼吸窮<促>迫症候群 10 10 - 5位 16位
肺高血圧性疾患 15 - 15 9位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 74 74 - 21位 -
狭心症、慢性虚血性心疾患 613 235 378 17位 -
心筋症(拡張型心筋症を含む。) 15 - 15 12位 -
頻脈性不整脈 368 308 60 8位 -
弁膜症(連合弁膜症を含む。) 68 40 28 14位 -
心不全 298 52 246 9位 -
解離性大動脈瘤 24 10 14 19位 -
非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 48 48 - 19位 -
閉塞性動脈疾患 181 144 37 9位 -
静脈・リンパ管疾患 17 17 - 37位 -
肺塞栓症 24 - 24 2位 28位
徐脈性不整脈 79 60 19 18位 -
その他の循環器の障害 11 - 11 10位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 197 99 98 7位 -
胃の悪性腫瘍 483 343 140 2位 21位
小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 59 17 42 8位 -
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 324 244 80 5位 -
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 172 132 40 8位 -
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 563 395 168 2位 14位
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 47 25 22 15位 -
膵臓、脾臓の腫瘍 169 67 102 11位 -
胃の良性腫瘍 18 18 - 13位 -
小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 515 491 24 15位 -
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 102 45 57 11位 -
食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 163 104 59 5位 28位
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 82 69 13 6位 36位
虫垂炎 130 94 36 4位 -
鼠径ヘルニア 202 202 - 4位 39位
閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア 45 45 - 3位 27位
クローン病等 19 - 19 9位 -
潰瘍性大腸炎 24 - 24 9位 -
虚血性腸炎 42 - 42 12位 -
ヘルニアの記載のない腸閉塞 156 47 109 3位 -
劇症肝炎、急性肝不全、急性肝炎 14 - 14 21位 -
慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 14 - 14 16位 -
慢性C型肝炎 31 - 31 3位 13位
肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 145 69 76 1位 13位
肝膿瘍(細菌性・寄生虫性疾患を含む。) 10 - 10 7位 -
胆嚢疾患(胆嚢結石など) 34 34 - 40位 -
胆嚢水腫、胆嚢炎等 160 144 16 2位 -
胆管(肝内外)結石、胆管炎 256 209 47 7位 -
急性膵炎 67 20 47 6位 27位
慢性膵炎(膵嚢胞を含む。) 22 22 - 13位 -
腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 122 79 43 1位 2位
その他の消化管の障害 19 - 19 17位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 21 21 - 18位 -
皮膚の良性新生物 16 16 - 23位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
乳房の悪性腫瘍 157 157 - 22位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
腎腫瘍 45 45 - 9位 -
後腹膜疾患 41 - 41 4位 12位
腎盂・尿管の悪性腫瘍 43 17 26 13位 -
膀胱腫瘍 192 157 35 10位 -
前立腺の悪性腫瘍 260 62 198 9位 -
上部尿路疾患 106 106 - 19位 -
下部尿路疾患 12 12 - 33位 -
前立腺肥大症等 69 69 - 2位 47位
男性生殖器疾患 23 11 12 8位 -
ネフローゼ症候群 25 - 25 11位 -
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 327 91 236 6位 -
急性腎不全 22 - 22 23位 -
腎臓または尿路の感染症 239 32 207 2位 32位
腎、泌尿器の疾患(その他) 11 11 - 6位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 149 31 118 13位 -
子宮頸・体部の悪性腫瘍 224 122 102 13位 -
子宮の良性腫瘍 101 101 - 12位 -
卵巣の良性腫瘍 102 102 - 7位 -
生殖器脱出症 15 15 - 20位 -
子宮内膜症 27 27 - 12位 -
子宮・子宮附属器の炎症性疾患 14 - 14 6位 -
卵巣・卵管・広間膜の非炎症性疾患 17 17 - 2位 6位
異所性妊娠(子宮外妊娠) 28 28 - 2位 23位
早産、切迫早産 22 - 22 28位 -
胎児及び胎児付属物の異常 11 - 11 36位 -
分娩の異常 10 10 - 35位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
急性白血病 126 105 21 2位 32位
非ホジキンリンパ腫 432 114 318 2位 10位
多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 90 24 66 1位 11位
慢性白血病、骨髄増殖性疾患 34 - 34 2位 7位
骨髄異形成症候群 169 88 81 1位 8位
白血球疾患(その他) 89 42 47 1位 2位
再生不良性貧血 16 16 - 2位 24位
貧血(その他) 50 36 14 1位 14位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 197 31 166 16位 -
正中頸嚢胞・側頸嚢胞 12 12 - 1位 9位
停留精巣 17 17 - 8位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
頭蓋・頭蓋内損傷 97 47 50 26位 -
顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 14 14 - 22位 -
四肢筋腱損傷 16 - 16 32位 -
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 116 116 - 7位 -
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 17 - 17 - -
鎖骨・肩甲骨の骨折 15 15 - - -
肩関節周辺の骨折・脱臼 17 17 - 35位 -
肘関節周辺の骨折・脱臼 19 19 - 30位 -
前腕の骨折 44 44 - 37位 -
股関節・大腿近位の骨折 77 77 - 36位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
手術・処置等の合併症 63 39 24 24位 -
その他の悪性腫瘍 10 - 10 11位 -
その他の新生物 25 25 - 5位 -

※厚生労働省「平成27年度DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」」の2015年4月~2016年3月退院患者の統計をもとに、QLifeで作成。

※件数が10件未満の場合は「-」と表記

大阪赤十字病院で行える先進的な医療

名医の推薦分野

この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

分野 消化器・一般内科
特色 日本人の死因の1位を占める悪性新生物、すなわち「癌」の多くは消化器領域の疾患であり、がん拠点病院として、常に最新で、かつ最も信頼のできる診断法・治療法の提供を目指している。また、ばらつきのない均一な医療を提供するために消化管、肝、胆膵各領域にエキスパートをおき、それを核としてチームによる医療を行うことに心がけている。各グループのスタッフは完全には分離されることなく、緊密な連携を保ち、そのことにより「診断・治療の高いレベルでの均一化」と、「くぐった暖簾により治療法が決まってしまう」ことなく、患者様個々人の病態に応じた、最も望ましい治療法を提供することに努めている。外来は毎日4もしくは5診察室開けており、うち一つは肝臓専門外来としている。吐下血、腹腔内出血等の消化器緊急例に対しては、救急センターと連携して365日・24時間対応している。
症例数 消化器科ベッド定数121床、08年1年間の入院患者数は3,412人

★B型肝炎に対するインターフェロン治療は開発段階から30年の歴史を持っており、多数の治療経験を有している。様々な投与法を検討するとともに、近年では各種核酸アナログを用いた治療を積極的に行っている(ラミブジン200余例、アデフォビル約50例、エンテカビル5,200余例)。ペグインターフェロンとの併用も試みており、HBs抗原の消失を見据えた長期的な視点からの管理フォローアップをしている

★C型肝炎に対しては、この1年間のペグインターフェロン・リバビリン併用療法導入例数は約120例、著効率40~50%。約半数が従来のインターフェロン・リバビリン併用療法無効の難治例であり、また高齢者が多く副作用、合併症により投与薬剤の減量・中止をきたし、治療を十分行えないことも少なくない。そのため、より安全でより高い著効率を得るために様々な投与法の工夫、臨床的検討を行っている。またプロテアーゼインヒビターやポリメラーゼコファクターインヒビター等の新しい薬剤の治験にも携わっている。さらにC型肝硬変に対しても積極的にインターフェロン治療を行っている

★肝細胞癌の症例数はきわめて多い(09年新規症例約160例)。09年の検査処置件数は腹部超音波12,476件、肝血管造影751件(CTアンギオ712件)、経カテーテル治療658件、肝生検291件、エタノール局注(PEIT)101件、ラジオ波凝固療法(RFA)365件で、肝癌に対する年間の治療総件数は約1,200件となっている。治療法の選択は各種画像診断(CT、US、造影US、血管造影、CTA、CTAP)による進行度の正確な評価に基づき、StageIではRFA、それ以上では切除可能例は手術、切除不能例では経カテーテル治療を行い可能であればRFA、PEITを併用している。切除可能例においても切除による犠牲肝容量の大きいもの、切除を望まれない例等ではRFAを施行している。RFAは約4,000結節の治療経験を持ち、3種類の機器の使い分け、RFA治療専用ベッドの開発、リアルタイムバーチャルソノグラフィ(プロトタイプの試用器)等の機器を駆使して安全で確実な治療に心がけている。StageI、Child A/B症例(356例)に対するRFAの累積生存率は3年83.6%、5年70%である。また根治的治療後の大きな問題である再発の抑制のために、レチノイド、積極的なインターフェロン治療、核酸アナログ投与を施行している。進行例に対しては分子標的薬を投与しするとともに新規薬剤の治験にも携わっている。さらに長期予後の改善のために、背景にある慢性肝炎、肝硬変に対する治療にも心がけており、BCAA製剤、肝庇護剤を用いてトータルリバーケアに留意している

胆膵疾患=胆石あるいは胆道閉塞性疾患に伴う緊急を要する病態に対しては、まず緊急ERCPを施行し総胆管結石採石術、あるいは経鼻胆汁ドレナージ(ENBD)とその後必要な例には速やかにステント留置を行っている。また内視鏡的に対処し得ないものでは経皮経肝胆管ドレナージ(PTCD)を行っている。その後手術が必要で可能な例では、腹腔鏡による低侵襲的な手術を行っている。胆膵の悪性腫瘍に対しては根治を目指し積極的に切除を行っているが、切除できないものに対してはジェムザール、TS-1による化学療法、あるいは放射線を併用した化学療法も施行している。09年の件数はERCP 479件、ENBD 98件、EST 147件、ステント留置159件、採石術151件、PTCD 52件

内視鏡部門=当院ではより楽にかつ安全に内視鏡検査を受けていただくため、血圧・呼吸状態モニタリング下に鎮静剤(軽い麻酔)を使用して検査を行っている。これまで6万人以上の使用経験を有しているが重篤な合併症を経験していない。好評を得ており検査件数は急速に増加している。さらにより安全で楽な検査を目指して05年4月から経鼻的内視鏡検査法を導入し、これまで約3000例施行している。経鼻的内視鏡とは径4.9~5.9mmの極細内視鏡を鼻から挿入するもので、嘔吐反射を最小限に抑えることができ、口がフリーなため会話も可能であり、さらに鎮静剤を使用しないため検査後の安静が不要であることなどのメリットがある。近年経鼻的内視鏡検査が普及しつつあるが、当院はそのパイオニアとして初期から導入し、研究会などを通じてその普及に貢献している。また消化管出血に対しては365日・24時間対応で緊急内視鏡を施行しており、潰瘍性病変に対してはクリップ、APC等による止血術、静脈瘤に対しては内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)、硬化療法(EIS)を施行している。09年の件数は、上部消化管内視鏡10,480件、内視鏡的粘膜剥離術(ESD)142件、内視鏡的粘膜切除術(EMR)49件、緊急止血術345件、食道静脈瘤硬化療法・結紮術168件、PEG造設術27件、食道拡張術77件。下部消化管内視鏡4292件、ポリープ切除術689件、緊急止血術35件

上部消化管疾患=胃潰瘍、十二指腸潰瘍に対してはヘリコバクタ・ピロリ陽性例ではまず除菌を行い、再発させない治療、維持療法を不要とする治療を心がけている。食道癌・胃癌においては色素内視鏡、超音波内視鏡による深達度の正確な診断に基づき、早期例に対しては内視鏡治療(EMR、ESD)を施行している。なかでも病変を一括切除できるESDに積極的に取り組んでおり、件数は急速に増加している。進行例に対しては可能なものは切除、切除不能例に対しても近年積極的に化学療法を施行している。特に食道癌に対しては放射線科と連携し、放射線化学療法を行っている。また経口摂取不能例に対してPEGの造設、管腔内ステントの留置も行っている

下部消化管疾患=大腸癌早期例に対しては色素内視鏡、拡大内視鏡を用いた深達度、広がりの正確な診断を行い、浸潤が粘膜下層までにとどまるものに対してはまず内視鏡的処置(EMR)を行う。組織検査の結果、深達度の深いもの、あるいは固有筋層まで浸潤するものに対しては腹腔鏡下での大腸切除術を優先し、手術侵襲を最大限少なくすることに心がけている。他臓器転移を伴うものに対しても、転移病巣が予後を規定すると思われるものに対しては、切除も含めて積極的に加療している。肝転移例では3cm以下、3個以下では切除、RFAを考慮し、それを超えるものでは肝動注療法、全身化学療法を施行している。潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患に対しては、各種薬物療法(内服、注腸)はもちろん、栄養療法・インフリキシマブ・白血球除去療法を積極的に導入し、多角的に治療を進めている。また外科との連携を図り、時期を逸することなく必要な外科治療を施せるよう心がけている。さらに当院の患者会の要請に応じて、講演会や懇話会などを行っている。
医療設備 ファイリングシステム:Nexus Sif/v imaging filing system(内視鏡、超音波)、FujiFilm 医療画像ネットワークシステム(放射線関係)、内視鏡室5室、専用X線透視室1室、APC 2台、高周波電気凝固装置3台、内視鏡回復室リクライニングシート6脚、腹部超音波室6室、超音波処置室2室、CT 5台(MD・CT 3台、IVR-CT 1台、共用)、MRI 3台(共用)、血管造影DSA 2台(バイプレーン/3D:1台、IVR-/CT/3D/FPD搭載:1台、共用)、超音波装置8台(造影剤対応器7台)、マイクロウエーブ2台、ラジオ波熱凝固装置3台、リアルタイムバーチャルソノグラフィ(RVS、マルチウインドウ/プロトタイプ)。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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