東京都立小児総合医療センター

元々は、整形外科から始まった我が子の診断だったのですが、右足の内側くるぶしに、3センチ大のしこり。
初めは、地元の町医者から診断してもらって『湿布』を処方してもらい、終了。
1週間しても変化なし。
もう一度、その町医者に行き、今度は塗り薬を処方され、終わり。
心配になり、入間市の整形外科に飛び込みで受診。
当医院では医療器材が無いので、清瀬小児病院を紹介するとの事で、そちらに行ってくださいとのこと。
後日、整形外科の受診。
まず、MRIを取ってみないとわからないとの事で、予約のみとなり、この日も終わり。
蓋を開けてみれば、腫瘍が見つかり、抗ガン剤治療の始まり、診療も整形外科から血液腫瘍科に変更になり、この時、我が娘は3歳児。
外泊もしたこともないのは当然で、20時消灯なので、面会時間が終わるこの時間が近づくと、とても娘と離れなくならなくなりました。
今でも思い出すと、涙が出ます。
抗ガン剤の治療は、大人でも大変だと聞いていたので、それを子供がやると聞くと、とてもいたたまれなくなった記憶があります。
髪の毛は、ほとんど抜け落ち、帽子を買ってあげた思い出ががあります。
結果的に、癌は小さくなり、神経癌の一種で、神経の根本にあり、根絶する事は出来ませんでした。
最終的に、膝下10センチより切断になりましたが(慶應義塾病院で手術)、今では元気に、義足をつけて幼稚園に通っています。

定期通院で、東京都立小児総合医療センターには2ヶ月に1度、慶應病院には3ヶ月に1度の割合で、再発防止の為の検査をしに外来で通っております。
一時期、切断と言う言葉に、おろおろした私に諭して下さった先生方々には、現在があるのはあの時、きっちりと説明責任を果たしてくださったお陰だと、感謝しております。

30~40代男性 2010年10月13日投稿

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