末梢神経障害は原因となる病気がさまざまであり、
病気に応じた治療が必要
末梢神経は、脳や脊髄などの中枢神経から枝分かれして、体中に張り巡らされている電気信号の通り道です。脳と電気信号をやり取りすることで、筋肉を動かしたり、痛みや皮膚の感覚などを感じたりするなど、さまざまな機能があります。末梢神経がダメージを受け、働きが悪くなった状態を末梢神経障害といいます。
末梢神経障害の治療は、原因となった病気に応じて行わなければ改善が期待できません。末梢神経障害が起こる原因は、糖尿病などの代謝性疾患、特定部位の末梢神経が圧迫されて起こる整形外科疾患、抗がん剤の副作用、感染症、免疫の病気など多岐にわたり、複数の原因が関わっていることもあります。
また糖尿病は糖尿病・代謝内科、整形外科疾患は整形外科など、それぞれの原因となった病気を専門とする診療科は異なります。
あなたの手や足の脱力感やしびれがなかなか解決しない場合には、主治医に相談の上、他診療科のセカンドオピニオンを求めることを考慮するのも良いかもしれません。