プロスタルモン・F注射液2000[腸管蠕動亢進]

処方薬注射剤

プロスタルモン・F注射液2000[腸管蠕動亢進]の基本情報

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作用と効果

腸管の運動をうながして、腸管の麻痺を改善します。
通常、術後腸管麻痺や麻痺性イレウスにおける腸管蠕動亢進に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。気管支喘息またはその既往歴がある、緑内障、眼圧が高い、心疾患、高血圧症がある。

妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1日2回、1~2時間かけて点滴で静脈内に注射します。

症状を見ながら長期間使うことがあります。

副作用

主な副作用として、動悸、顔面潮紅、胸内苦悶、不整脈、頻脈、発疹、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、腹部膨満感、腹部不快感、鼓腸、注射部位の血管痛・静脈炎・発赤、頭痛、発汗、発熱、口渇、冷汗、しびれ感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・気分が悪くなる、吐き気がする、息苦しい、身体が冷たくなる [心室細動、心停止、ショック]

・気分が悪くなる、息苦しい [呼吸困難]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

丸石製薬株式会社

薬価

1管あたり1058円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) > その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ジノプロスト

この成分で処方薬を探す

YJコード

2499401A3065

レセプト電算コード

640454040

更新日付:2018年12月03日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

プロスタルモンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・プロスタルモン・F注射液2000[腸管蠕動亢進]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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