アンスロビンP500注射用

処方薬注射剤

アンスロビンP500注射用の基本情報

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作用と効果

体内に欠乏しているアンチトロンビンIIIを補充することで、血液を固める調節機能を正常に戻すように働きます。
通常、先天性低アンチトロンビンIII血症や汎発性血管内凝固症候群(DIC)の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。以前にこの薬あるいはアンチトロンビンIII製剤の投与を受けた時、呼吸困難、血圧低下、蕁麻疹などの症状があらわれたことがある。貧血がある。感染症にかかりやすい、長引くなど、細菌やウイルスに対する免疫力が落ちている。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1日1回、静脈内に注射または点滴します。

症状を見ながら使用の期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、発疹、蕁麻疹、吐き気・嘔吐、寒気、発熱、頭痛、胸部不快感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、血圧低下、蕁麻疹 [ショック、アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

血液を原料とした製剤であることから、感染症を防止するために原料血漿の検査やウイルスの不活化・除去処理をおこなっていますが、ウイルス感染、プリオン感染の可能性を完全に否定することはできません。現在までにこの薬剤が原因とされる感染は報告されていません。

この薬を使うときは、病院で氏名、住所を記録し20年間保存します。この記録は、調査上必要と認められた場合医薬品会社などへ提供することがあります。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

薬の併用には専門的な判断が必要です。併用する場合も、併用をやめる場合も、 決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(18件)

医薬品情報

製薬会社

CSLベーリング株式会社

薬価

1瓶あたり23083円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 生物学的製剤 > 血液製剤類 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

乾燥濃縮人アンチトロンビンIII

この成分で処方薬を探す

YJコード

6343424D2071

レセプト電算コード

621159206

更新日付:2018年08月03日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アンスロビンに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、CSLベーリング株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アンスロビンP500注射用を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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