オザグレルNa静注用20mg「日医工」

処方薬注射剤ジェネリック

オザグレルNa静注用20mg「日医工」の基本情報

印刷する

アクセスランキング(04月19日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • オザグレルNa静注用20mg「日医工」の画像
    オザグレルNa静注用20mg「日医工」の画像

作用と効果

トロンボキサン合成酵素を選択的に阻害して、トロンボキサンA2とプロスタサイクリンのバランス異常を改善するとともに血小板凝集抑制作用を示します。
通常、クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症状、脳血栓症(急性期)に伴う運動障害の改善に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(出血性脳梗塞、硬膜外出血、脳内出血または原発性脳室内出血)、脳塞栓症またはそのおそれがある、意識障害を伴う大梗塞がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症状の改善:通常、成人は24時間かけて静脈内へ注射します。
脳血栓症(急性期)に伴う運動障害の改善:通常、成人は2時間かけて1日2回、静脈内へ注射します。

通常、2週間連続して注射します。

副作用

主な副作用として、発疹、じんましん、紅斑、喘息(様)発作、かゆみ、上室性期外収縮(胸部の違和感、動悸、胸痛)、血圧下降などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・脳内出血、消化管出血、皮下出血 [出血]

・血圧低下、呼吸困難、喉頭浮腫 [ショック、アナフィラキシー]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

・鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血 [血小板減少]

・のどの痛み、高熱、さむけ [白血球減少、顆粒球減少]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(534件)

医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1瓶あたり213円 先発薬を探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

オザグレルナトリウム

この成分で処方薬を探す

YJコード

3999411D1200

レセプト電算コード

621484201

更新日付:2016年07月20日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

オザグレルNa静注用20mg「日医工」の他の剤形

もっと見る

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、日医工株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・オザグレルNa静注用20mg「日医工」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。