アラノンジー静注用250mg

処方薬注射剤

アラノンジー静注用250mgの基本情報

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作用と効果

体内で活性化した増殖細胞に取り込まれ、悪性細胞を細胞死させます。
通常、T細胞急性リンパ性白血病やT細胞リンパ芽球性リンパ腫の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。髄腔に薬を入れたことがあるか、または現在入れている。脳・脊髄照射を行ったことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

成人:通常、1日1回2時間以上かけて1、3、5日目に静脈内に注射します。その後、16日間休薬します。
小児:通常、1日1回1時間以上かけて5日間連日静脈内に注射します。その後、16日間休薬します。
いずれも21日間を1クールとして繰り返します。

具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、貧血、疲労、傾眠、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。

・眠くなる、四肢のしびれ、運動障害 [神経系障害]

・息切れ、めまい、出血 [血液障害]

・脇腹の痛み、血尿 [腫瘍崩壊症候群]

・手足の筋肉の痛み、しびれ、脱力感 [横紋筋融解症]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や粘膜などが黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

免疫機能が抑制されている方への生ワクチン接種により、ワクチンによる感染を増強または持続させることがあるので、本剤使用期間中の生ワクチン接種は避けてください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(2件)

医薬品情報

製薬会社

サンド株式会社

薬価

1瓶あたり54925円

剤形

注射液

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > 代謝拮抗剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ネララビン

この成分で処方薬を探す

YJコード

4229402A1028

レセプト電算コード

620005897

更新日付:2023年09月06日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アラノンジー静注用250mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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