レバチオ懸濁用ドライシロップ900mg

処方薬

レバチオ懸濁用ドライシロップ900mgの基本情報

印刷する

アクセスランキング(04月18日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • レバチオ懸濁用ドライシロップ900mgの画像
    レバチオ懸濁用ドライシロップ900mgの画像
  • レバチオ懸濁用ドライシロップ900mgの画像
    レバチオ懸濁用ドライシロップ900mgの画像

作用と効果

肺血管平滑筋のcGMP分解酵素であるPDE5(ホスホジエステラーゼ5)を阻害して、血管を弛緩させることにより肺動脈圧と肺血管抵抗を低下させます。
通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害、出血性疾患、消化性潰瘍、腎機能障害、低血圧、体液減少、左室流出路閉塞、自律神経機能障害、網膜色素変性症、陰茎に構造上の欠陥(屈曲しているなど)がある、鎌状赤血球貧血、多発性骨髄腫、白血病、最近6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を起こした。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

成人:通常、1回2mL(シルデナフィルとして20mg)を1日3回服用します。
1歳以上の小児(体重が8kg以上20kg以下):通常、1回1mL(シルデナフィルとして10mg)を1日3回服用します。
1歳以上の小児(体重が20kgを超える):通常、1回2mL(シルデナフィルとして20mg)を1日3回服用します。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

ドライシロップはシロップ剤にする前の粉末のまま服用しないでください。服用前に調製後のシロップ剤を約10秒間振った後、正確に1回量を量りとり服用してください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、頭痛、消化不良、潮紅、吐き気、下痢、鼻出血、めまい、低血圧、嘔吐、腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。(懸濁液は、光、凍結を避けて、他の容器に移し替えずに30℃以下で保管し、30日以内に使用してください)。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(2267件)

医薬品情報

製薬会社

ヴィアトリス製薬株式会社

薬価

1mLあたり656.6円

剤形

白色~微赤色の粉末で微赤色の粒子を含むこともある懸濁して用いるシロップ剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > その他の循環器官用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

シルデナフィルクエン酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

2190028R1028

レセプト電算コード

622585101

更新日付:2023年11月21日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

レバチオ懸濁用ドライシロップ900mgの他の剤形

もっと見る

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、ヴィアトリス製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・レバチオ懸濁用ドライシロップ900mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。