シクロスポリンカプセル25mg「ファイザー」[自己免疫疾患用]

処方薬ジェネリック

シクロスポリンカプセル25mg「ファイザー」[自己免疫疾患用]の基本情報

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作用と効果

リンパ球に対する特異的かつ可逆的な免疫抑制作用を示し、主にヘルパーT細胞の活性化を抑え、異常な免疫反応を抑えます。
通常、ベーチェット病(眼症状のある場合)およびその他の非感染性ぶどう膜炎(既存治療で効果不十分であり、視力低下のおそれのある活動性の中間部または後部の非感染性ぶどう膜炎に限る)、尋常性乾癬(皮疹が全身の30%以上におよぶものあるいは難治性の場合)、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、関節症性乾癬、再生不良性貧血、赤芽球ろう、ネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイドに抵抗性を示す場合)、全身型重症筋無力症(胸腺摘出後の治療において、ステロイド剤の投与が効果不十分、または副作用により困難な場合)、アトピー性皮膚炎(既存治療で十分な効果が得られない患者)の治療に使用されます。

使用上の注意

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。神経ベーチェット病、腎機能障害、肝機能障害、感染症、悪性腫瘍またはその既往歴がある。活動性単純ヘルペス感染のあるアトピー性皮膚炎がある。

妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

ベーチェット病およびその他の非感染性ぶどう膜炎:通常、1回主成分として2.5mg/kg(体重50kgで125mg)を1日2回服用から開始し、以後1ヵ月ごとに1日1~2mg/kg(体重50kgで50~100mg)ずつ減量または増量されます。標準維持量は1日3~5mg/kg(体重50kgで150~250mg)ですが、症状により適宜増減されます。
乾癬:通常、1回主成分として2.5mg/kg(体重50kgで125mg)を1日2回服用し、効果がみられたら1ヵ月ごとに1日1mg/kg(体重50kgで50mg)ずつ減量されます。標準維持量は1日3mg/kg(体重50kgで150mg)ですが、症状により適宜増減されます。
再生不良性貧血、赤芽球ろう:通常、1回主成分として3mg/kg(体重50kgで150mg)を1日2回服用しますが、状態により適宜増減されます。
ネフローゼ症候群(頻回再発型):通常、成人は1回主成分として0.75mg/kg(体重50kgで37.5mg)、小児は1回主成分として1.25mg/kg(体重20kgで25mg)を1日2回服用しますが、症状により適宜増減されます。
ネフローゼ症候群(ステロイド抵抗性):通常、成人は1回主成分として1.5mg/kg(体重50kgで75mg)、小児は1回主成分として2.5mg/kg(体重20kgで50mg)を1日2回服用しますが、症状により適宜増減されます。
全身型重症筋無力症:通常、1回主成分として2.5mg/kg(体重50kgで125mg)を1日2回服用し、効果がみられたら徐々に減量されます。標準維持量は1日3mg/kg(体重50kgで150mg)ですが、症状により適宜増減されます。
アトピー性皮膚炎:通常、成人は1回主成分として1.5mg/kg(体重50kgで75mg)を1日2回服用しますが、症状により1日5mg/kg(体重50kgで250mg)を超えない範囲で適宜増減されます。
本剤は1カプセル中に主成分25mgを含有しますが、含有量が異なるカプセルと組み合わせて服用することもあります。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

本剤からサンディミュンへの切り換えは行われません。

ネフローゼ症候群に使用する場合は、3ヵ月以上使用しても効果があらわれない場合は中止されます。

アトピー性皮膚炎に使用する場合は、8週間使用しても効果があらわれない場合は中止されます。なお、1回の使用期間は12週間以内を目安とされます。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間までに5時間以上間隔をあけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、血圧上昇、貧血、吐き気、多毛、振戦(手足の震え)、耳鳴、筋痛、歯肉肥厚などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身けいれん、意識障害、視覚障害 [可逆性後白質脳症症候群、高血圧性脳症などの中枢神経系障害]

・発熱、息苦しい、発疹 [感染症]

・上腹部の激痛、発熱、口渇 [急性膵炎]

・出血傾向、疲れやすい、むくみ [血栓性微小血管障害、溶血性貧血、血小板減少]

・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。吸湿によりカプセルが軟化することがあるので、服用直前まで、PTP包装のまま保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

予防接種を受ける場合には、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

薬の併用には専門的な判断が必要です。併用する場合も、併用をやめる場合も、 決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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医薬品情報

製薬会社

サンファーマ株式会社

薬価

1カプセルあたり98円 先発薬を探す

剤形

淡黄色のカプセル剤、長径9.7mm、短径6.8mm

シート記載

(表)シクロスポリンカプセル25mg「ファイザー」、シクロスポリン、25mg、MH177 (裏)Ciclosporin 25mg[Pfizer]、シクロスポリン、25mg、MH177

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

シクロスポリン

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YJコード

3999004M4117

レセプト電算コード

621483603

更新日付:2020年03月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

シクロスポリンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・シクロスポリンカプセル25mg「ファイザー」[自己免疫疾患用]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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