スレンダム軟膏1%

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スレンダム軟膏1%の基本情報

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作用と効果

非ステロイド系抗炎症外用剤で、プロスタグランジン生合成阻害作用に基づいて種々の抗炎症作用を示します。
通常、急性湿疹、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎、帯状疱疹の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトプロフェン(外皮用剤)、チアプロフェン酸、フェノフィブラートおよびオキシベンゾンに対して過敏症の既往歴がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

急性湿疹、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎:通常、適量を1日数回患部に塗布します。
帯状疱疹:通常、適量を1日1~2回患部に塗布または貼布します。
いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。

長期使用により過敏症状があらわれる可能性があります。

大量または広範囲の使用は避けてください。

眼科用に使用しないでください。

塗り忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を塗ってください。ただし、次に塗る時間が近い場合は忘れた分は塗らないで、次回の塗る時間に1回分を塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。

誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、刺激感、発赤、かゆみ、腫脹、紅斑、丘疹、落屑(皮膚からフケ様の物がはがれる)、接触皮膚炎、光線過敏症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

医薬品情報

製薬会社

サンファーマ株式会社

薬価

1gあたり15.6円

剤形

白色~微黄色半透明の軟膏剤

シート記載

スレンダム軟膏1%、10g、KY・SD-O

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬 > 鎮痛,鎮痒,収斂,消炎剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

スプロフェン

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YJコード

2649733M1070

レセプト電算コード

620007657

更新日付:2022年07月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

スレンダムに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、サンファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・スレンダム軟膏1%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。