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薬価 1錠あたり16.5円
剤形 白色の錠剤、長径17.8mm、短径7.6mm、厚さ5.9mm
シート記載 (表)コロネル500mg、f254、(裏)500mg、コロネル500mg、過敏性腸症候群治療剤、社マーク、ポリカルボフィルカルシウム(Polycarbophil calcium)
薬効分類 個々の器官系用医薬品 > 消化器官用薬
主成分

ポリカルボフィルカルシウム

同じ成分の薬

この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

消化管内で吸水し膨潤・ゲル化することにより、消化管内容物の輸送を調節し、下痢を抑え、便秘を改善します。
通常、過敏性腸症候群における便通異常(下痢、便秘)や消化器症状の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性腹部疾患(虫垂炎、腸出血、潰瘍性結腸炎)、術後イレウスなどの胃腸閉塞を引き起こすおそれがある、高カルシウム血症、腎結石、腎不全、胃全切除術の既往がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1~2錠(主成分として500~1,000mg)を1日3回食後に十分な水(コップ1杯程度)で服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気が付いたときにすぐに1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い時は、1回とばして次から指示通り服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、発疹、かゆみ、吐き気・嘔吐、口渇、腹部膨満感、下痢、便秘、腹痛、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2015年08月03日

コロネルに関する医師Q&A

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医療者の実際の評価

※ コロネルという名の全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医療者の実際の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

医師 40代 公立病院 消化器内科(胃腸科・内視鏡科)

私の処方の仕方 過敏性腸症候群に対する薬です。
薬効はわかりにくく、効かない場合でも長期に使用すればきいてくることがあるとされています。
疾患対象がもともと効果が分かりにくいところもあり、評価が難しいと思います。
臨床上では、使ってみた患者の感想により使用を決める程度でよいと考えています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 40代 調剤薬局 女性 埼玉県

ベネフィット(効果) 過敏性大腸炎につかわれるお薬です。下痢型にも便秘型にも使えるので、大変使いやすいお薬です。1日3回食後にきちんと服用下さい。この薬は、吸収されずに消化管の、内腔で、内容物を正常化させ、下痢と便秘を改善させる働きがあります。

リスク(副作用など)と対処法 腎機能が低下している方には、使いにくいお薬となります。また、虫垂炎などの急性腹部疾患の方には、禁己となっているお薬なので使えません。併用を注意しなければいけないお薬もありますので、他にお薬を服用している場合は教えて下さい。

実用的な特徴 少し大きめの錠剤になるので、服用しにくいかもしれません。多めの水できちんと服用してください。効果がないのに、長期にわたって漫然と投与しないこととなっているので、経過観察をしっかりと行って下さい。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「いつまで、服用するのか?治るのか?」と質問されることがありますが、「過敏性大腸炎は人によって症状が違うので、先生の指示にしっかりと従うように」と説明しています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

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併用禁忌(禁止)・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

2この薬は下記の疾患の患者さんに2番目に多く処方されています

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医療者の実際の評価(続き)

薬剤師 40代 調剤薬局

ベネフィット(効果) 腸の中で便の水分を保持し、便を丁度良い硬さに調節します。
便秘と下痢の両方に効果があり、いままでの酸化マグネシウムなどで効果がなくなってきた方にも処方されます。
薬自体は体内に吸収されないので胃腸以外の副作用はほとんどありません。

リスク(副作用など)と対処法 万が一のどなどに詰まると、その場で膨張してしまうため、服用するときはコップ1杯くらいの充分な水で服用してください。
あくまで対処療法になります。
便秘や下痢が続くようであれば医師にご相談ください。

実用的な特徴 服用時はコップ1杯くらいの充分な水で服用してください。
カルシウムを多く含みますので、このほかに骨粗しょう症治療のビタミンDやカルシウム剤を服用中の方は医師にお伝えください。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 あくまで対処療法になるので、根本治療にはなりません。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 50代 私立病院 消化器外科(肛門科・消化管外科)

私の処方の仕方 便秘や下痢をくりかえしている消化器症状の患者さんに効果がある。
整腸剤や止痢剤として使うが、逆に下剤などを使用しても消化器症状がよくならない患者さんに有効な時がある。
ただし、内服継続しても症状が改善しなかったり、逆に悪化するケースもあるので、注意が必要である。
2000年にアステラス製薬から発売されている。ポリフルという名前で同成分薬がアボットジャパンからも発売されている。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「副作用が現れたらどうしたら良いですか?」と聞かれることがあるが、
「あうあわないがあるので、副作用が出た時には中止して受診してください。別のくすりに変更したほうが良いです。」と回答している。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 30代 調剤薬局

ベネフィット(効果) このお薬は腸で水を吸収することで膨張してゲル化します。
水分を保持させることで便秘を改善し、また下痢の場合は水分調整することで自然な便になり、また自然な排便を促します。

リスク(副作用など)と対処法 服用としては発疹や吐き気などが報告されています。
このような症状が現れた場合は、担当医師などにご相談ください。
普段から水分をできるだけ取り、ウォーキングなどをして快調をこころがけてください。

実用的な特徴 湿気を含みやすい製剤ですので、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。
粉薬が飲みにくい場合は、オブラートなどをつかって飲んでください。
味が苦手でも、お水以外で飲まないでください。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 30代  女性 愛知県

ベネフィット(効果) 過敏性腸症候群による便秘にも下痢にも効果を発します。便秘と下痢が交互に来る方にも使いやすい薬です。

リスク(副作用など)と対処法 多くの方がお腹の膨満感を訴えます。この症状がつらくて服用継続が困難な方もいます。

実用的な特徴 比較的錠剤が大きく、かつ、十分量の水と一緒に摂取することが望ましいので、少し飲みづらい薬といえます。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、アステラス製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・コロネル錠500mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。

「医療者の実際の評価」はあくまで参考材料のひとつに

  • ・法律で「医薬品等の適正使用と有効性・安全性の知識と理解を深める努力」が「患者責任」と規定されたこと、また「他の薬を試したい」時に医師に訊けずに転医してしまう患者が少なくない実態を解消する支援をしたいと考え、1)生活者・医療者間の会話の糸口・参考例、2)医薬品についての関心や知識を深めるきっかけ・参考材料、として提供しています。詳細はこちらをご覧ください。
  • ・薬口コミの内容は不完全です。これだけで服薬中断や変更の判断は絶対にしないでください。
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