ラリキシンドライシロップ小児用20%

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ラリキシンドライシロップ小児用20%の基本情報

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作用と効果

細菌の細胞壁合成を阻害して殺菌的に作用するセフェム系の抗生物質です。
通常、呼吸器感染症、耳鼻科領域感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害がある。本人または両親・兄弟がアレルギー症状(気管支喘息、発疹、蕁麻疹など)を起こしやすい体質、経口摂取の不良または非経口栄養、全身状態が悪い。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、幼児・小児は1回に体重1kgあたり31.25~62.5mg〔主成分として6.25~12.5mg(力価)〕を1日4回、6時間ごとに服用しますが、重症の場合は、1回に体重1kgあたり62.5~125mg〔主成分として12.5~25mg(力価)〕を1日4回、6時間ごとに服用します。年齢・体重・症状によって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、蕁麻疹、紅斑、かゆみ、発熱、リンパ腺腫脹、関節痛、黄疸などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、全身のほてり、目や口唇周囲の腫れ [ショック、アナフィラキシー]

・むくみ、尿量減少、食欲低下 [急性腎障害]

・腹痛、下痢、血のまじった便 [偽膜性大腸炎]

・皮膚の赤い発疹、水疱、眼球結膜の充血 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]

・発熱、咳、呼吸困難 [間質性肺炎、PIE症候群]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

光により退色することがあります。退色したものは使用しないでください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

医薬品情報

製薬会社

富士フイルム富山化学株式会社

薬価

1gあたり38.1円

剤形

淡橙色のシロップ用顆粒剤

シート記載

161

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 抗生物質製剤 > 主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

セファレキシン

この成分で処方薬を探す

YJコード

6132002R2130

レセプト電算コード

620003647

更新日付:2023年12月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ラリキシンドライシロップ小児用20%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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