まずは痛みの原因を患者さんご自身に理解してもらうことで痛みを取っていく

[近畿] 2013年6月03日 [月]

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なかつか整形外科リハビリクリニック 院長・中塚映政先生

なかつか整形外科リハビリクリニック
院長・中塚映政先生

和歌山県立医科大学卒業。和歌山県立医科大学付属病院、米国フロリダ大学脳研究所、九州大学大学院、佐賀大学医学部助教授、関西医療大学大学院教授を経て、現職。関西医療大学客員教授。難治性の痛み治療に置いては定評がある。

個々人の状態に合わせて多角的な痛み治療を行う

 2012年9月に開院したなかつか整形外科リハビリクリニック。腰を始めとする神経性の疼痛や難治性の痛みなどの診断には定評があり、開院からわずか1年ながら近隣の患者さんに信頼されているクリニックです。
 「年齢のせいだと痛みを諦めてしまう方もいらっしゃいますし、なかなか痛みが取れないからとドクターショッピングをしている方もいます。つまりが、当院では少しでも痛みをやわらげるために、薬物治療、注射を始め、日々の活動量を上げて筋力を向上させるためのリハビリや、寝たきりにならないために自宅で行える体操の指導なども行っています。患者さん一人一人で日々の生活スタイルは違いますから、それぞれに合った方法で痛みを和らげる治療を行っています」
 なかでもこちらで重点を置いているのが「痛みに対する教育」だと言います。

原因を知ることで痛みが軽減されることも

 「痛みのある患者さんに対しては、なぜその痛みが発生しているのか、どこからその痛みが来ているのかなど、痛みについての理解を深めて、自分自身の状況を把握していただくようにしています。痛みが続くと精神的にもストレスや不安がかかり、それがかえって痛みを増幅させてしまうこともあります。それは痛みが情動に大きく関わっているからです。
 ですから、まずは痛みに関して、私たちが共感をし、ご自身でも痛みに関しての理解を深めてもらいます。『こういった症状だから痛みが出るんだ』と患者さんご自身に納得してもらうことが症状の改善には非常に大切なのです。このステップを踏むだけで痛みが軽減された例も多くあります」

生活の質を上げるためにも不安を感じたらまず病院へ

 『整形外科はケガをしたら行くところ』と、痛みを放置してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。中塚先生は「大した痛みではないからと我慢せずに来院してほしい」と言います。
 「痛みは早い段階で対処をしたほうが、痛みの程度も軽くてすみます。また見逃してはいけない痛みもあり、自己判断で放置しておくのは大変危険です。特にしびれを伴う場合は要注意です。
高齢社会を迎え、第2の人生も様々なことを楽しんで過ごしたいという方が増えています。そのためには痛みを少しでも和らげて生活のクオリティを上げることが重要になってきます。今持っている痛みに少しでも不安を感じるようであればぜひ一度受診をしてみてください」

なかつか整形外科リハビリクリニック

なかつか整形外科リハビリクリニック
公式サイト:http://www.geocities.jp/nterumasa/

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