楽しみながら予防しよう！ANAがロコモ対策ツアーを開催
[ニュース・トピックス] 2014年6月02日 [月]
対策が急務となるロコモティブシンドローム
(この画像はイメージです) 筋肉、骨、関節などの運動器に障害が起き、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態が、ロコモティブシンドローム（ロコモ）。ロコモの典型的な原因といえる変形性関節症と骨粗しょう症だけでも、国内に4700万人（2009年当時）の患者さんがいると推計されています。
これらの病気は、年齢とともに増加する傾向があり、超高齢化社会を迎えた日本では、ロコモ対策が急務となっています。そこで最近では、楽しみながらロコモ対策を行えるさまざまな企画が開催されています。
楽しみながらロコモ対策できる企画が続々
その中の1つ、ANAセールス株式会社が企画した「南房総魅力発見伝（4～6月）リフレッシュコース」というツアー。この企画は、南房総での滞在を楽しみつつ、亀田メディカルセンターの村永信吾先生が監修した「ロコモチェック」や「ロコモ対策ヨガ」を実践するというものです。この他にも、館山の食材を使い、栄養バランスを考えたメニューである「ロコモ対策食」も提供されます。
このANAセールスの企画以外にも、以前、痛みのニュース・トピックスコーナーでご紹介した兵庫県神戸市で行われている「六甲ロコモタクシー」や宮崎県宮崎市の青島で計画が進んでいる「ロコモリゾート」など、さまざまな企画があります。体のことは心配だけど、わざわざ運動したりするのはちょっとおっくうだな・・・という方は、楽しみながらロコモ対策できるこのような企画に参加して、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。（QLife痛み編集部）
